俳優の古川琴音が自身初めてとなるホラー映画の出演で主演を務めた映画『みなに幸あれ』(1月19日公開)より、新たな場面写真が公開された。主人公の孫(古川)が、異様な様子で家族を見つめる姿を捉えたものだ。
服や顔には血がつき、虚ろな表情で玄関に佇む主人公。生気を失った様子にも見えるが、その佇まいからは、強い覚悟や決意のようなものも感じられ、さらによく見ると、その口元は少し微笑んでいるようにも見える。
映画本編のクライマックスであるこのシーンの撮影について、下津優太監督は、具体的な指示を古川に出すことなく何度もリテイクを重ねた。それによって主人公が直面している狂気を最大限に引き出し、観客を震撼させる強烈なラストシーンを完成させたという。
本作は、2021年日本で唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「日本ホラー映画大賞」(主催:KADOKAWA)にて大賞を受賞した下津監督の同名短編映画を、『呪怨』シリーズや『犬鳴村』などの村シリーズで知られる清水崇の総合プロデュースで長編化。下津監督にとっては、商業映画監督デビュー作となる。
「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」。人類の宿痾(しゅくあ)と言ってもいい根源的なテーマをベースに、とある村で、この世界の特異な成り立ちに疑問を持った古川演じる主人公が行動を起こすも、逆にどんどん追い込まれていき、「この世界にはある法則が存在する。それを知らないと死ぬことになる…。」という得体の知れない恐怖と対峙していく様を描く。
服や顔には血がつき、虚ろな表情で玄関に佇む主人公。生気を失った様子にも見えるが、その佇まいからは、強い覚悟や決意のようなものも感じられ、さらによく見ると、その口元は少し微笑んでいるようにも見える。
映画本編のクライマックスであるこのシーンの撮影について、下津優太監督は、具体的な指示を古川に出すことなく何度もリテイクを重ねた。それによって主人公が直面している狂気を最大限に引き出し、観客を震撼させる強烈なラストシーンを完成させたという。
本作は、2021年日本で唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「日本ホラー映画大賞」(主催:KADOKAWA)にて大賞を受賞した下津監督の同名短編映画を、『呪怨』シリーズや『犬鳴村』などの村シリーズで知られる清水崇の総合プロデュースで長編化。下津監督にとっては、商業映画監督デビュー作となる。
「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」。人類の宿痾(しゅくあ)と言ってもいい根源的なテーマをベースに、とある村で、この世界の特異な成り立ちに疑問を持った古川演じる主人公が行動を起こすも、逆にどんどん追い込まれていき、「この世界にはある法則が存在する。それを知らないと死ぬことになる…。」という得体の知れない恐怖と対峙していく様を描く。
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2024/01/18