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「能登半島地震」携帯キャリア4社が合同会見 「ここまで基地局にたどり着けないのは異例の事態だった」

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4社が18日、元日に発生した「令和6年能登半島地震」における携帯電話サービスの普及対応についての共同会見を行った。

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4社合同会見

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4社合同会見

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 会見には、NTTドコモから常務執行役員・ネットワーク本部長の小林宏氏、KDDIから執行役員常務・技術統括本部・副統括本部長兼エンジニアリング推進本部長の山本和弘氏、ソフトバンクから常務執行役員兼CNOの関和智弘氏、楽天モバイルから執行役員・副CTO兼モバイルネットワーク本部長の竹下紘氏が出席。現状の説明と質疑応答に対応した。

 会見では、各社が復旧状況を説明。活動の様子を写真で説明するシーンもあり、道路が亀裂して基地局に立ち入りできなくなった状況や、非常用電源による基地局の対応などが、各担当者から細かく説明された。

 さらに今回の被害について、4社とも想定を上回った点があったと報告。ドコモの小林氏は「一番苦労したのは、道路が寸断して通れないこと。基地局に向かうことができない。また通れたとしても大雪など天候で妨げになる。これまでに地震や台風など経験しているが、これほど被災した設備にたどり着けなかったのは被害の大きさを物語っている」とコメント。

 ほかの3社も同じ状況に加え、KDDI山本氏「光ケーブルが大きく切れたことは今回の地震被害の特徴だった」、ソフトバンク関和氏「渋滞で対象地域に行くのに3〜4倍の時間がかかったことは想定外。給油せずに(非常用)発電機が使えることが課題」、楽天モバイル竹下氏「ここまで長い時間(基地局に)たどり着けないのは異例の事態だった。今回の経験を今後どう活かすのか検討していきたい」などと伝えた。

 なお今回の会見を4社合同で行ったことについては、NTTドコモの小林氏が「現状、各社が復旧を進めているところ。各社の状況を同時に知らせることで、正確に復旧状況をお伝えできるのではないかと考えた」と回答。今後も、必要に応じて事業者間で連携していくという。
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