俳優の奈緒（28）とお笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武（61）がW主演を務めるカンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ『春になったら』（毎週月曜　後10：00※初回は15分拡大）の制作発表会が都内で行われた。9人組グループ・Snow Manの深澤辰哉（31）が、“モテ伝説”を披露する一幕もあった。

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　同ドラマは“3ヶ月後に結婚する娘”と“3ヶ月後にこの世を去る父”が「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3ヶ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。奈緒は娘・椎名瞳を、木梨はその父・椎名雅彦、深澤は、大学生のころからずっと瞳のことを思い続ける岸圭吾を演じる。

　深澤がマイクを握ると、報道陣から大量のフラッシュが。木梨が「やっぱりSnow Manだと違うね」と感心すると、深澤は「いやいや、皆平等ですから」と立ち上がってタジタジ。「一応、Snow Manやってます」と手を挙げて、決め顔を見せた。

　主人公・瞳に片思いをする役どころだが、深澤は「僕、そういうことを経験したことがなくて」とニヤリ。「高校生のときは『好き』っていろんな人から言われていたので。めちゃめちゃモテてて。バレンタインデーの日はロッカー開けたら手紙が流れてくるみらいな」と“モテ伝説”を披露した。現実離れしたモテ具合に木梨は「ちょっとジェシーに確認します」と疑いの目を向け、笑いを誘った。

　そんな深澤だが「心が優しい岸くんの思いが伝わればと思っています」と気合十分。「メンバーもこの作品を楽しみにしていて。お仕事が決まると、メンバーの前で『おめでとう』って共有することを必ずそれをやるんですが、みんなが喜んでくれたのがうれしくて。メンバーに会うと、『撮影どうなの』と聞いてくれる」とメンバーからの支えもあるそう。「僕はそれ（片思いをする役どころ）をグッと演じられたらいいなと」意気込んだ。

　会見には、見上愛、小林聡美、濱田岳も出席した。