俳優の奈緒（28）とお笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武（61）がW主演を務めるカンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ『春になったら』（毎週月曜　後10：00※初回は15分拡大）の制作発表会が都内で行われた。木梨は、24年ぶりの連ドラを妻・安田成美の後押しで決めたことを明かした。

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　24年ぶりの連続ドラマ出演を受けた理由を問われた木梨は「私の奥さんが『やりなさい』と」と妻・安田の後押しがあったことを告白。「今は『とにかく台本を見ていなさい』と強く言われる日々を送っています」とアドバイスも受けていることを明かした。

　そして「ヒロミさんなんかが、『やればいいんだよ』と強めに言うもので」と仲間からの応援もあったそう。「音楽活動や所（ジョージ）さんと一緒にラジオをしていたのですが、新しい環境でやってみようかなと」と決心した様子。「台本のない仕事がメインだったので、1シーンずつチーム70人がひとつになっているので、これやばいなと。ほかの仕事も難解ですが、新しい作品を作っているのが楽しくて仕方がないですね、新しい環境は刺激的です」と充実感をにじませた。

　さらに「ヒロミとか所さんは会いません」と“俳優モード”に入ることを宣言。「ヒロミが『何？楽しい？うまく行ってんの？』ってちょこちょこ。水谷豊さんにも『お前ちゃんとやっているのか』と言われて。言われながらやっています」と周囲からのエールを受け、撮影に臨んでいると語った。

　同ドラマは“3ヶ月後に結婚する娘”と“3ヶ月後にこの世を去る父”が「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3ヶ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。奈緒は娘・椎名瞳を、木梨はその父・椎名雅彦を演じる。

　会見には、深澤辰哉（Snow Man）、見上愛、小林聡美、濱田岳も出席した。