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「スター・ウォーズ」新作映画、製作開始 マンダロリアン&グローグーの新たな物語

 「スター・ウォーズ」シリーズの新作映画として、『The Mandalorian and Grogu(原題)』の製作を今年開始することが発表された。2019年より動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で3シーズンまで配信されている、「スター・ウォーズ」の実写オリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』の主人公たちの新たな物語を描く。あわせてマンダロリアンとグローグーの壮大な冒険を予感させるコンセプトアートも公開された。

コンセプトアート=『The Mandalorian and Grogu(原題)』2024年製作開始(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)(C)2024 Lucasfilm Ltd.

コンセプトアート=『The Mandalorian and Grogu(原題)』2024年製作開始(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)(C)2024 Lucasfilm Ltd.

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 『マンダロリアン』は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)の5年後を舞台に、孤高の賞金稼ぎ“マンダロリアン”(以下、マンドー)と強いフォースを秘めた子ども“グローグー”の冒険を描いている。

 「スター・ウォーズ」の創造主であるジョージ・ルーカスが撮影現場に訪れグローグーを抱っこしたり、製作に関わるデイヴ・フィローニにアドバイスを送ったりしており、「スター・ウォーズ」シリーズを愛する製作陣が、「ジョージ・ルーカスがもし今続編を作るとしたら」という発想を元にリスペクトを込めて作られた作品。「スター・ウォーズ」シリーズを代表する“ジェダイ”である若き日のルーク・スカイウォーカーやアソーカ・タノなども登場し、正史とつながりがある“完璧な『スター・ウォーズ』”とファンの支持を得てきた。

 映画『The Mandalorian and Grogu(原題)』は、『マンダロリアン』シリーズのシーズン1から製作総指揮を務めてきたジョン・ファブローが監督を務め、製作はジョージ・ルーカスからの信頼が厚く、ルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)であるデイヴ・フィローニが務める。ファンから絶賛された『マンダロリアン』シリーズを牽引してきた2人による最強タッグが映画作品でも実現することとなった。

 ジョン・ファブローは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)を10歳の頃に映画館で見て、人生を変えるほど大きな衝撃を受けたという生粋の「スター・ウォーズ」ファンであり、世界中の「スター・ウォーズ」ファンからも信頼が厚い人物。ジョンは本作について「私はジョージ・ルーカスが創造した豊かな世界を舞台にした物語を語ることが大好きです。マンダロリアンとグローグーの物語を映画として描けることは、とてもワクワクしています」と、製作への意気込みを語っている。

 本作のデイヴと共に製作を務めるルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディは「ジョン・ファブローとデイヴ・フィローニは、マンドーとグローグーという愛すべきキャラクターを『スター・ウォーズ』の世界に登場させてくれました。この作品は映画館で見るべき壮大な映画になると確信しています」とコメントしている。

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