ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」大賞作品『顔のない街』実写映画化決定

 漫画ネームや、アニメ、映画、ドラマ、CMなど様々な映像コンテンツのコンテをつくることができるサービス「World Maker」(集英社)と、映画・アニメ・演劇などの東宝による「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」にて、最終選考の結果、大賞1作品、準大賞1作品、佳作3作品が決定した(※今回特別に準大賞を新設)。大賞を受賞した奇多郎氏の『顔のない街』は、今後、東宝株式会社により実写短編映画化される予定。

「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」大賞作品『顔のない街』(作者:奇多郎)は実写映画化決定

「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」大賞作品『顔のない街』(作者:奇多郎)は実写映画化決定

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 大賞受賞者の奇多郎氏は「『週刊少年ジャンプ』と共に育ったジャンプ少年だった私は“漫画家っていいな”と憧れていました。小学校の授業中、ノートに漫画を描いていて怒られること度々……ところが絵が下手すぎて、どうにもならず、“読み専”になりました。このたび『ワールドメーカー』というサービスを知り、“あぁ、こんなサービスが昔からあったらなぁ”なんて思いつつ、“試しに一つ”と作品を掲載しました。“大賞”はまさに想定外で、仰天しています」と心境を伝えている。

 多数の応募の中から一次選考、二次選考を経てファイナリストとして選ばれたのは13作品。審査員を務めた映画監督のジョーダン・ヴォート=ロバーツ(映画『キングコング:髑髏島の巨神』など)は、「今年の応募作品には、さまざまな要素が混在していました。驚くほどよく練られたもの、ダークなもの、暴力的なもの、ばかばかしいもの、ユーモアにあふれたもの、テーマ性に富んだもの、独創的なもの、深く考えさせられるもの、視覚的に興味深いものなど、本当にさまざまです。それらの作品を見るのはとても楽しく、優勝者を一人に絞るのは非常に難しい作業でした」と振り返る。

 さらに、「すべての応募者には今回の挑戦に誇りを持っていただきたいですし、ファイナリストを含む全応募者がアーティストとしての自分の声を見つけられるよう今後も頑張ってストーリーを創り続けてほしいと心から願っています。私は皆さんのファンになりました。皆さんの次のご活躍が楽しみでなりません!ちなみに、このコメントを書いている私は今ロサンゼルスに戻ったばかりですが、すでに日本が恋しくなっています」とコメントを寄せている。

「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」開催

「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」開催

写真ページを見る

■大賞:『顔のない街』(作者:奇多郎)
■準大賞・ベストコンテ賞:『スタントダブル』(作者:はづれ かふ)
■佳作・ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督賞:『命の授業』(作者:久坂晶啓)
■佳作・東宝賞:『透明の証明』(作者:塩野菜)
■佳作・集英社賞:『global warming』(作者:みーや)

※作者名はアプリ内ペンネームです。
※大賞受賞者の奇多郎氏には賞金50万円、準大賞・佳作受賞者4人にはAmazonギフト券1万円分が贈られる。

>このニュースの流れをチェック

  1. 1. 集英社「World Maker」と東宝が共同で短編映画コンテスト開催 13日から募集スタート
  2. 2. 「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」大賞作品『顔のない街』実写映画化決定

関連写真

  • 「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」大賞作品『顔のない街』(作者:奇多郎)は実写映画化決定
  • 「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」準大賞・ベストコンテ賞:『スタントダブル』(作者:はづれ かふ)
  • 「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」佳作・ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督賞:『命の授業』(作者:久坂晶啓)
  • 「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」佳作・東宝賞:『透明の証明』(作者:塩野菜)
  • 「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」佳作・集英社賞:『global warming』(作者:みーや)
  • 「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」開催
  • 審査員:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督
  • 東宝
  • ジャンプ+_logo

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索