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『ゴジラ-1.0』日本映画初、米アカデミー賞視覚効果賞ノミネートに王手 “ショートリスト”に選出

 公開中の映画『ゴジラ-1.0』が、日本映画で初めて世界最高峰の映画賞「第96回アカデミー賞」視覚効果賞(Academy Award for Visual Effects)のノミネート候補10作品、通称“ショートリスト”に選出された。

映画『ゴジラ-1.0』(公開中) (C)TOHO CO., LTD.

映画『ゴジラ-1.0』(公開中) (C)TOHO CO., LTD.

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 米国現地時間21日、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは、各賞のショートリストを発表。視覚効果賞はその年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉で、アカデミー賞で最も注目される部門のひとつ。過去には『スターウォーズ』、『タイタニック』、『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。

 『ゴジラ-1.0』とともに視覚効果賞のショートリストに残ったのは、『ザ・クリエイター/創造者』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』など。ショートリストの10作品から、最終的にノミネートされる5作品に絞られ、「アカデミー賞 視覚効果賞 ノミネート作品」として来年1月23日(現地時間)に発表される。「アカデミー賞 視覚効果賞」を邦画・アジア映画が受賞した実績はなく、映画の歴史を変える史上初の快挙に期待がかかる。

 『ゴジラ-1.0』は、日本で11月3日公開され、12月21日までの49日間で、観客動員293万人、興行収入45.1億円を突破。北米では現地時間12月19日時点で興収3605万ドル(※)を突破。すでに北米で公開された歴代邦画実写の興収記録で1位を獲得。さらにアニメを含む邦画全体の北米歴代ランキングでも5位(※)まで上がってきている。 ホリデーシーズンに突入し、さらなる躍進が期待されている(※北米興行収入はいずれもComscore調べ)。

 また、イギリス(アイルランド含む)でも初週で日本実写映画興行収入1位を塗り替えた。北米、イギリスのほか世界各地で上映されており、全世界興行収入100億円(※現在の為替レートで換算)を突破する大ヒットとなっている。

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