俳優・高橋文哉、志尊淳がW主演を務める、TBS系金曜ドラマ『フェルマーの料理』（毎週金曜　後10：00）の最終回が、22日に放送された。

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　最終回は、岳（高橋文哉）の力を借りて料理の世界に戻ることを決意した海（志尊淳）。しかし、海にとっての師匠であり神である渋谷（仲村トオル）はそれを認めようとしない。

　渋谷は2人の料理を食べに翌日「K」へ行くと宣言し、それが真理の扉を開くものでなければ、二度と料理はするなと海に約束をさせる。

　急いで渋谷に挑むための準備を始めようとする岳と海だったが、そこに蘭菜（小芝風花）が現れ、「ここで岳に料理はさせない」と言い放つ。さらに海の体調にもやはり異変が訪れて…というストーリーだった。

　放送後、公式SNSは「最後までご覧いただき、ありがとうございました！　3ヶ月間お楽しみいただけましたでしょうか？　それぞれの道に進んだレストランK　またみなさんにお会いできる日まで…」と投稿し、レストラン「K」のキャストが集合したオフショットを添えた。

　ファンからは「それぞれの道に進んだみんなの姿はかっこよくて、ガクカイまた復活で本当に良かったです　ひとりじゃない！！沢山の愛に溢れたこの作品に出会うことが出来て良かったです」「素敵なラストでした　Kのメンバーが戻ってきてくれたシーンから、ずっと涙が止まりませんでした　またKの皆さんに会いたいので、ぜひ続編を」「最高な終わり方でした　『1人じゃない』Kメンバーもバラバラになったようで繋がっている…そう思えました　素敵な作品をありがとうございました」などの声が寄せられている。

　本作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳（きただ・がく）と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海（あさくら・かい）が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。海が経営する新進気鋭の超一流レストラン「K」で、世界中から集まった実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない“料理の真理の扉”を開くべく“料理×数学”で前人未到の世界に挑む、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリー。