歌舞伎俳優の中村隼人、市川團子、中村米吉が18日、都内で行われたスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』の取材会に登壇し、同作出演への意気込みを語った。
新橋演舞場では、2月4日から3月20日まで、2・3月公演としてスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』を上演する。同作は、日本神話におけるヤマトタケルの波瀾(はらん)に満ちた半生を、「古事記」を題材に哲学者・梅原猛氏が書き下ろし、新たな構想のもと、独創的なドラマとして築き上げた。1986年の初演時には、宙乗りをはじめとした演出が演劇界でも話題となり、“スーパー歌舞伎”という新たなジャンルを打ち立てた。
本作では、隼人と團子がヤマトタケルと帝の使者を交互に演じ、米吉は1988年以来となる兄橘姫/弟橘姫を早替わりによる兼役で演じる。父・中村歌六が初演から10回にわたって同作に出演していることもあり、米吉は「父から初演の思い出を話してもらって、日頃からいかに大変だったのかを耳にタコができるほど聞いていた」と振り返った。
自身の役どころについては、「初演当時に近い形で、2つの役を1人で務めさせていただく」と紹介し、本作の成り立ちについて語りながら、「歌舞伎作品を研究し尽くして作られた作品ですから、ぜひその魅力に触れていただきたい」と呼びかけた。
記者からどんな1年だったか聞かれると、「歌舞伎以外ですと、『オンディーヌ』から始まり、『ファイナルファンタジー』と、3ヶ月続けてスカートをはいているという不思議な生活を送っておりました」と笑いを誘い、一番印象深かったこととして、今年7月21日の父・歌六の重要無形文化財保持者(人間国宝)認定を挙げた。
米吉は、「“人間国宝”が家にいるというのは、なかなか大変。半径3メートル以内でタバコを吸ってはいけないですし」とジョークも交えつつ、「我が家としては正直なところ、なにも変わらない。きょうも人間国宝にご飯を作ってもらってここに参りましたから。ただ、私としては本当にうれしくて、ありがたい出来事もあった1年だなと思います」とにっこり。
そして「いいことがあると悪いことがあると言いますが、このまま来年もいいことがある1年にできたらと思います」と語った。
最後に、記者から「30年後にご自身も人間国宝になれそうですか?」と聞かれると、「30年では無理かな。私の場合、あと160年はほしい」と、“らしい”口調で父への敬意を表した。
新橋演舞場では、2月4日から3月20日まで、2・3月公演としてスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』を上演する。同作は、日本神話におけるヤマトタケルの波瀾(はらん)に満ちた半生を、「古事記」を題材に哲学者・梅原猛氏が書き下ろし、新たな構想のもと、独創的なドラマとして築き上げた。1986年の初演時には、宙乗りをはじめとした演出が演劇界でも話題となり、“スーパー歌舞伎”という新たなジャンルを打ち立てた。
本作では、隼人と團子がヤマトタケルと帝の使者を交互に演じ、米吉は1988年以来となる兄橘姫/弟橘姫を早替わりによる兼役で演じる。父・中村歌六が初演から10回にわたって同作に出演していることもあり、米吉は「父から初演の思い出を話してもらって、日頃からいかに大変だったのかを耳にタコができるほど聞いていた」と振り返った。
記者からどんな1年だったか聞かれると、「歌舞伎以外ですと、『オンディーヌ』から始まり、『ファイナルファンタジー』と、3ヶ月続けてスカートをはいているという不思議な生活を送っておりました」と笑いを誘い、一番印象深かったこととして、今年7月21日の父・歌六の重要無形文化財保持者(人間国宝)認定を挙げた。
米吉は、「“人間国宝”が家にいるというのは、なかなか大変。半径3メートル以内でタバコを吸ってはいけないですし」とジョークも交えつつ、「我が家としては正直なところ、なにも変わらない。きょうも人間国宝にご飯を作ってもらってここに参りましたから。ただ、私としては本当にうれしくて、ありがたい出来事もあった1年だなと思います」とにっこり。
そして「いいことがあると悪いことがあると言いますが、このまま来年もいいことがある1年にできたらと思います」と語った。
最後に、記者から「30年後にご自身も人間国宝になれそうですか?」と聞かれると、「30年では無理かな。私の場合、あと160年はほしい」と、“らしい”口調で父への敬意を表した。
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2023/12/18