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『フェルマーの料理』最終回に向けて「大きく動く」 物語は“未来の岳”へ…

 俳優・高橋文哉志尊淳がW主演を務める、TBS系金曜ドラマ『フェルマーの料理』(毎週金曜 後10:00)の第9話(15日)に向けて中西真央プロデューサーが見どころを紹介した。

金曜ドラマ『フェルマーの料理』の場面カット(C)TBS

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 本作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(きただ・がく)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(あさくら・かい)が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。海が経営する新進気鋭の超一流レストラン「K」で、世界中から集まった実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない“料理の真理の扉”を開くべく“料理×数学”で前人未到の世界に挑む、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリー。

金曜ドラマ『フェルマーの料理』の場面カット(C)TBS

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<中西真央プロデューサー>
9話はこのドラマとしては珍しくレストラン「K」を飛び出して、少し都内から離れたロケ地で撮影しました。映像としても少し新鮮な回になっているのではないでしょうか。

そしてついに9話は、皆さんが気にしてくださっていた”2024年の未来の岳(高橋文哉)”に繋がっていきます。なぜ、あの岳が生まれてしまったのか…が明らかになります。

岳自身はがむしゃらに一生懸命自分が正しいと思ったことを頑張っているのですが、若さゆえにうまくいかない部分があったり…。見てくださる方の中でも、自分自身の若い頃と重ねて何かを感じていただけるのではないかと思っています。

1話で仲村トオルさん演じる渋谷が書いた“孤高”のコースター。“孤高”という言葉も物語のキーワードになっていますが、料理の世界だけではなく、チーフといわれる立場や組織のトップなど責任のある立場にならないと見えないものは必ずあり、どんなに仲間がいても結局は自分一人で良し悪しの判断をしなければならない。その残酷さに物語としての面白みを見出せればと考えています。

最終回に向けて、大きく動く回です。ぜひ、ご覧ください!

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