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佐藤千亜妃、クランベリーズの「Dreams」を日本語でカバー 『ワンダーハッチ 空飛ぶ竜の島』イメージソングに

 動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」が日本発の完全オリジナルとして手がける、ファンタジー・アドベンチャー超大作『ワンダーハッチ 空飛ぶ竜の島』(12月20日配信開始、全8話)のイメージソングとして、佐藤千亜妃が歌う、映画『恋する惑星』(1994年)で話題となったクランベリーズの代表曲「Dreams」の日本語カバー曲が採用され、楽曲と併せて、主人公たちの出逢いと冒険をみずみずしく映し出したミュージック特別映像が解禁となった。

イメージソングを歌う佐藤千亜妃=『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』ディズニープラスで12月20日より独占配信

イメージソングを歌う佐藤千亜妃=『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』ディズニープラスで12月20日より独占配信

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 本作は、現実世界とドラゴンが飛び回るファンタジーの世界を、実写とアニメで描く意欲作。〈横須賀〉に住む高校生・ナギ(中島セナ)は、部屋の本棚から突然飛び出してきた、〈ウーパナンタ〉に住むタイム(奥平大兼)とドラゴンのガフィン(CV:武内駿輔)と出会う。ナギは、崩壊の危機にある〈ウーパナンタ〉を救うために、現実世界に飛ばされた英雄・アクタ(新田真剣佑)を探すタイムに力を貸すことになるが、同時に「2つの世界に隠された1つの真実」を巡る大冒険に巻き込まれていく。

 音を聞くことで色が見える特殊な体質がきっかけで周囲にどこかなじめずにいるナギ、異世界〈ウーパナンタ〉で、ドラゴン乗りとして最も重要な“ドラゴンたちの声”を聴くことができずに“落ちこぼれ”として扱われ、居心地の悪さを感じていたタイム。遥かなる別々の地で、周りと少し違う自分に生きづらさを感じる似た者同士の2人が出逢うことで、お互いに影響し合い、成長していく物語だ。

 佐藤は、4人組バンド・きのこ帝国(2019年に活動休止を発表)のボーカル、ギター、作詞作曲を担当し、現在はソロで活動中のシンガーソングライター。類まれな表現力を持った歌声は、音楽ファンのみならず数々のミュージシャン、タレント、俳優等からも多くの支持を集めている。そんな佐藤が歌う楽曲は、アイルランドの伝説的ロックバンド・クランベリーズが1992年にリリースし、世界中でカバーされているほか、日本でも飲料メーカーのCMソングに起用されるなどなじみ深い名曲「Dreams」の日本語版ソング。

 作詞は本作の制作陣が担当し、歌詞の中にも「空の遠い向こうから響き渡るなら 越えていけそうなんだ 夢に目醒めて」といった、作品の世界観を感じさせるフレーズが散りばめられている。

 今回、「Dreams」をイメージソングに選んだ理由を本作のプロデューサーは「ファンタジー・アドベンチャー作品である『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』は、日本ドラマという枠にとどまらない世界観を持っており、その壮大さを表してくれる楽曲として、『恋する惑星』でフェイ・ウォンがカバーしたグランベリーズの『Dreams』を思いつきました。この楽曲は元々ラブソングであるものの、夢の中に現れる誰かによって自分が変わっていく、という物語を原曲の歌詞に感じることができ、まるで本作のナギのことを指しているようだと思いました」と選定理由を語っている。

 また、歌い手として佐藤を起用した理由、そして彼女が歌い上げた日本語でカバーした楽曲について「曲の前向きさと力強さを大切にしつつ、その透明感あふれるナギのイメージにふさわしい声で歌い上げてくれるシンガーを考えた時に、佐藤千亜妃さんに思い至りました。出来上がった楽曲は、ナギが新たな決意をするその心情に寄り添った、素晴らしい出来栄えになっていました。佐藤さんの歌声でなくては成し得なかったこの楽曲は、きっと観る人たちの心を捉えて離さないものになると確信しています」と自信をのぞかせている。

 あわせて解禁されたミュージック特別映像は、佐藤のメロウで透き通った歌声に乗せて、本作の主人公・ナギとタイムの出逢い、そして2人が壮大な冒険へ臨む様子が映し出され、こどもの頃に絵本を開いた時のようなワクワク感と、どこか懐かしさを感じるエモーショナルな映像となっている。

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  • 『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』ディズニープラスで12月20日より独占配信(C)2023 Disney

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