元乃木坂46で俳優の若月佑美（29）が、ABCテレビ・テレビ朝日系のドラマL『セレブ男子は手に負えません』（来年1月スタート）で地上波連ドラ初主演を務めることが決定した。

　若月が地上波連ドラ初主演で臨むのは、とある大事件から立ち直るため“二度と恋はしない”と誓ったシンデレラヒロイン。そんな彼女がひょんなことから高級ペントハウスで共同生活をすることになったのは、誰もがうらやむ超セレブ男子たちだった。ところが、そこで暮らしていたのは“好きな食べ物を栄養素で答える男”“とにかく上から目線な男”などなど、実は一癖も二癖もある手に負えないクセ者ぞろいで…。

　若月は、2011年に乃木坂46の1期生オーディションに合格しデビュー。2018年11月にグループを卒業後は俳優として活躍し、『今日から俺は!!』(日本テレビ)、『私の家政夫ナギサさん』(TBSテレビ)、『共演NG』(テレビ東京)、『王様に捧ぐ薬指』(TBSテレビ)、『何曜日に生まれたの』（ABCテレビ）など数々のドラマ、映画、舞台に出演している。

　同作は、ドラマ放送とLINEマンガほかにて掲載されるWEBTOON作品（縦読み漫画）連載が同時にスタートするプロジェクトとして展開。漫画連載とともに物語が展開する“先読みできる!?新感覚ストーリー”。ドラマ放送に先立ち1月12日深夜0時よりLINEマンガほかで先行連載をスタートする。

■若月佑美　コメント

――本作が若月さんにとって地上波連ドラ初主演作品となります。主演を演じるうえで楽しみな部分や意気込みなどお聞かせください。

ありがたいことだなと感謝しております。主演ではありますが、役も周りに振り回されるような役なので、グイグイいくよりも、あえて受け身体制でみんなと楽しく良いものができたらなと思っています。

――作品タイトルは『セレブ男子は手に負えません』。このタイトルを聞いてどんな作品だと思いましたか？

セレブ過ぎて電車の乗り方分かりません、自動販売機の買い方分かりません、立ち食い蕎麦って何ですか？みたいな、常識が他とは少し違ってしまっている人達に平凡な生活の常識を教えていくコメディ作品です。

――ところで、若月さんにとって“手に負えないこと”ってなんでしょうか？

寒さ。本当に手に負えません。鼻や頬が真っ赤になる現象は俳優としては治したいんですが、顔面に何か着込んだりカイロを貼るわけにはいかず、努力ではどうにもならないのが悔しいです。

――ドラマ放送と縦読み漫画が同時展開する今作で、楽しみにしていることをお聞かせください。

漫画という2次元でしかできない表現、逆にドラマという3次元でしかできない表現がそれぞれあると思うので、その違いも楽しんでいただけたらと思います