米大リーグのドジャースは11日（日本時間12日）、エンゼルスからフリーエージェント（FA）になっていた大谷翔平と10年契約を結んだことを正式に発表した。併せて大谷のショートアニメや画像などが続々投稿されている。

　大谷が9日に自身のインスタグラムで同球団に移籍すると発表して以降、同球団はこれまで沈黙を貫いてきた。この日の同球団の公式Xでは「The best in Sho. Welcome to the Los Angeles Dodgers, Shohei Ohtani! ロサンゼルス・ドジャースへようこそ、大谷翔平！」とつづり、背番号17と記された“ドジャーブルー”のユニフォームをまとった大谷のショートアニメをアップ。そのほか、大谷獲得の正式発表を求めるXの投稿に答えた「IT'S SHO TIME」と記した大谷の画像のほか、ドジャースのキャップをかぶった大谷の“ドアップ”ショットを投稿した。

　この投稿に「ドジャース公式がこんなに荒ぶってるの初めて見た笑」「ドジャース正式発表で怒涛の大谷連続投稿。背番号17！さっそくフォローした笑」「この姿が見たかった」「沈黙破った瞬間連投」「ドジャースさん大興奮しているのが伝わってくるな笑」などとコメントが寄せられた。

　エンゼルスからFAとなっていた大谷は9日（同10日）、自身のインスタグラムを更新。ドジャースの球団ロゴの画像とともに、「ファンの皆さん、世界の野球関係者の皆さん。決断に至るまで長く時間がかかったことをおわびします。私は、次のチームをドジャースに決めました」と、ドジャースへの移籍を発表していた。報道によると、契約は10年で総額7億ドル（約1015億円）とされ、スポーツ史上最大の契約とされる。