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映画『ジャスティス・リーグ』などを手掛け、独自のセンスを持ったビジュアル表現で観客を魅了してきたザック・スナイダー監督の新作、Netflix映画『REBEL MOON - パート1:炎の子』のジャパンプレミアイベントが11日、都内で開催された。 ワールドツアーの一環として、約10年ぶりの来日となったザック・スナイダー(監督・脚本・製作・原案)、映画のキャンペーンでは初来日となるソフィア・ブテラ(主人公・コラ役)、是枝裕和監督の『空気人形』『ベイビー・ブローカー』にも出演したペ・ドゥナ(ネメシス役)、『ゲーム・オブ・スローンズ』や『デッドプール』への出演で知られるエド・スクライン(ノーブル役)、デボラ・スナイダー(プロデューサー)が登壇。さらに、日本版声優の沢城みゆき(コラ役)、神谷浩史(ノーブル役)、一ノ瀬ワタル(ラフマン役)も加わり、来日ゲストとの対面を果たした。 沢城は「自分の人生に本国のキャストに直接お会いできる機会があるとは思っていなかったので、恐縮する気持ちとエキサイティングな気持ちが混同しています。先ほどごあいさつした際にとてもフレンドリーに接してくださって感動しました」と告げると、ソフィアも「私も吹替を担当してくださっている方とお会いすることがなかったので、うれしく思います」と返し、「ぜひ、吹替版も観たいと思います。日本語をしゃべっている自分の顔を観たいです」と笑顔を見せた。 エドが演じるノーブルは、極悪非道で残忍酷薄な敵キャラ。神谷は「画が完璧だし、芝居も表情も素晴らしいので、それに対して日本語をどう当てていったら、日本人に表情のニュアンスが伝わるか考えながら収録に臨みました」と明かした。じつは、日本の漫画原作のハリウッド映画『アリータ: バトル・エンジェル』でも、エドの吹替を担当しており、そのことを知ったエドは「自分が演じたキャラクターの中でも最も楽しんで演じた2つのキャラクターを共有していたなんて。ぜひ、今後も私の吹替を担当していただきたいと思います」とオファー。それを聞いて神谷は思わずガッツポーズで喜びを露わにした。 また、一ノ瀬が凄腕の剣士を演じたペ・ドゥナが「かっこよかった」と盛んにほめたたえると、ドゥナは「アリガトウゴザイマス」と日本語でお礼を言い、「この役をもらった時に日本の侍や刀を思い浮かべました。実際に剣を操るには、並々ならぬ訓練と体力が必要でした。戦闘シーンの撮影は本当に激烈でした」と明かした後、「今度、一緒に闘うシーンをやりましょう」とリップサービスも。ザック監督も「ぜひ!」と乗っかり、場を盛り上げていた。 本作は、ザック・スナイダー監督(『ジャスティス・リーグ』)が構想に数十年費やし、黒澤明監督の名作『七人の侍』からもインスパイアを受け、自ら創造したSF スペクタクル超大作。宇宙の最果てにある小さなコロニーが暴君率いる軍勢に侵略されそうになる。この危機を救うため、謎に包まれた過去を持つ主人公のコラは、ともに戦う仲間6人を集め、強大な敵に挑む。動画配信サービス「Netflix」で『REBEL MOON - パート1:炎の子』は今月22日より、『REBEL MOON - パート2:傷跡を刻む者』は来年(2024年)4月19日より独占配信される。

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  • Netflix映画『REBEL MOON − パート1:炎の子』ジャパンプレミアに出席した神谷浩史。本国キャストからオファーを受けガッツポーズ(C)ORICON NewS inc.
  • Netflix映画『REBEL MOON − パート1:炎の子』ジャパンプレミアに出席したエド・スクライン、神谷浩史 (C)ORICON NewS inc.
  • Netflix映画『REBEL MOON − パート1:炎の子』ジャパンプレミアに出席した沢城みゆき
  • Netflix映画『REBEL MOON − パート1:炎の子』ジャパンプレミアに出席した沢城みゆき、ソフィア・ブテラ
  • Netflix映画『REBEL MOON − パート1:炎の子』ジャパンプレミアに出席した一ノ瀬ワタル (C)ORICON NewS inc.
  • Netflix映画『REBEL MOON − パート1:炎の子』ジャパンプレミアに出席したペ・ドゥナ。一ノ瀬ワタル (C)ORICON NewS inc.
  • Netflix映画『REBEL MOON − パート1:炎の子』ジャパンプレミアに出席したザック・スナイダー監督 (C)ORICON NewS inc.

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