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元プロ野球選手・元木大介『下剋上球児』最終回に出演決定 甲子園予選決勝の対戦校の監督役「僕でいいのかなと」

 俳優の鈴木亮平が主演を務める、TBS系日曜劇場『下剋上球児』(毎週日曜 後9:00)の最終回に元プロ野球選手・元木大介の出演が決定した。

日曜劇場『下剋上球児』に出演が決まった元木大介(右)(C)TBS

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 昨夜放送の第9話には、解説者役で東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大がサプライズ出演。現役のNPB選手としては異例の出演で、田中は連続ドラマ初出演にして日曜劇場初出演。SNSでは「これはうれしすぎるサプライズ!」「まさかの高校野球のレジェンドが登場!」と大盛り上がりとなった。

 本作では、初回に阪神タイガースなどで活躍した鳥谷敬、第7話に中日ドラゴンズなどで活躍した前田幸長、元メジャーリーガーの川崎宗則と、実際にプロ野球界で活躍した選手たちが出演することでも話題になっている。

 元木は1990年のドラフトで1位指名を受け巨人に入団。「クセ者」の愛称で親しまれ、引退後も2019年から今シーズンまで巨人のコーチを務めた。幅広い世代の野球ファンに愛され、バラエティ番組の出演やVシネマを中心に俳優業も行うなど幅広く活躍している。

 そんな元木が本作で演じるのは、越山高校が三重県大会の決勝戦で対戦する伊賀商業の監督役。本作で描く“高校野球”時代も走攻守三拍子そろった大型遊撃手として注目を集めた元木にぴったりの配役となった。

 第1話から本作を視聴していた元木は「鳥谷が出演しているのを見ていいなと思っていたら、まさかお話をいただいて。しかも大事な最終回で監督役ということで、僕でいいのかなとプレッシャーを感じました(笑)」と話していたが、巨人でヘッドコーチの経験もある元木はプロデューサー絶賛の演技で監督役を難なくこなした。

 撮影は三重県の球場で行われ、主演の鈴木と談笑する姿や、球児役のキャストと記念撮影をする姿も見られた。撮影の最後には、視聴者に向けて「皆さんにご迷惑をかけないよう必死にやらせていただきました(笑)。とてもいい作品になっていますのでぜひご覧ください!」とコメントした。

■最終話あらすじ
星葉高校にサヨナラ勝ちし、ついに決勝進出を決めた越山高校野球部。しかしいざ勝ち進んでも、甲子園出場には高額費用がかかることが発覚。丹羽(小泉孝太郎)は地元の有力者たちを集めて皆で頭を悩ませていた。

そんなこととはつゆ知らず、南雲(鈴木亮平)の家で決勝へと決意を固める部員たち。三年生は皆、高校生活最後になるかもしれない試合、そしてその後の進路について思いを巡らせるのだった。そんな中、大学からスカウトを受けていた根室(兵頭功海)はそのことを姉・柚希(山下美月)に言えずにいて…。さらに、犬塚(小日向文世)はある決意を固めていた。

そしていよいよ決勝当日。星葉高校の応援団も越山の応援のために駆けつけてくれるなど越山高校応援ムードの中、南雲と生徒たちの“日本一の下剋上”がかかった、運命の試合がスタートする!

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