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来年大河『光る君へ』豪華キャスト23人の扮装解禁 吉高由里子、柄本佑、佐々木蔵之介、黒木華ら【23人の役柄紹介あり】

 俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(1月7日スタート 毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)に出演するキャスト5人の扮装が解禁された。

大河ドラマ『光る君へ』のメインビジュアル(C)NHK

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 吉高由里子が演じるまひろは、学問をつかさどる父・為時のもとで、並外れた文学の才を発揮し、想像力と好奇心を育む。のちに、まひろが書きつづる『源氏物語』は、道長のバックアップを受け、天皇や貴族の間で大ベストセラーとなる。

まひろ(吉高由里子さん)(C)NHK

まひろ(吉高由里子さん)(C)NHK

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 岸谷五朗が演じる藤原為時は、紫式部(まひろ)の父。藤原一門であるが、下級の貴族。裕福な生活とは縁遠かった。和歌や漢籍に通じる文人であり、まひろに文学の素養を授ける。

 国仲涼子が演じるちやはは、紫式部(まひろ)の母。不器用な夫を支え、豊かとはいえない暮らしの中でも、幼いまひろや弟の太郎を、愛情深く育てる優しい女性。

 高杉真宙が演じる藤原惟規は、紫式部(まひろ)の弟で、幼名は太郎。勉学が苦手で、文学の才がある姉としょっちゅう比較されている。のんびり、ひょうひょうとした性格。

 佐々木蔵之介が演じる藤原宣孝は、紫式部(まひろ)の父・為時とは職場の同僚で同年配の友人どうし。世知に長け、鷹揚な性格の男性。まひろのことは幼い頃から知っており、よい話し相手となって温かく見守る。

藤原宣孝(佐々木蔵之介)(C)NHK

藤原宣孝(佐々木蔵之介)(C)NHK

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 柄本佑が演じる藤原道長は、平安の貴族社会で、最高の権力者として名を残した男性。まひろ(紫式部)とは幼いころに出会い、特別な絆が生まれる。のちにまひろの『源氏物語』の執筆をバックアップし、宮中への出仕を勧める。

 井浦新が演じる藤原道隆は、道長の長兄。兼家の嫡男。才色ともに優れており、上品さ、明るさをも兼ね備えた、申し分のない跡継ぎ。権力を弟たちではなく、息子に継がせようと試みる。

 玉置玲央が演じる藤原道兼は、道長の次兄。兄の道隆にすべてがかなわず、父の愛情に飢えている。その苛立ちの矛先が道長に向くことも。紫式部(まひろ)との間には、ある因縁が。

 吉田羊が演じる藤原詮子は、道長の姉。円融天皇に入内し、父の望みどおり皇子をもうける。その懐仁親王(のちの一条天皇)を溺愛、成人しても常に寄り添い、次第に宮廷での勢力を増していく。

藤原詮子(吉田羊)(C)NHK

藤原詮子(吉田羊)(C)NHK

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 段田安則が演じる藤原兼家は、道長の父。藤原氏の中でも、名門中の名門。権力を得て政治のトップに躍り出ようと画策する。いずれは天皇の外祖父となり、栄華を息子らに継がせようと作戦を練る。

 三石琴乃が演じる時姫は、道長の母。兼家の嫡妻。出世街道を突き進む夫を支えつつ、とりわけ三兄弟の行く末を思い、見守っている。

 上地雄輔が演じる藤原道綱は、道長の異腹の兄。知性豊かな母を持つが、本人は一向に才に恵まれず、父の兼家からは、嫡妻の息子たちより格段に軽く扱われている。性格は明るくお人よしで、憎めないところもある。

 財前直見が演じる藤原寧子は、兼家の妾(しょう)。一人息子の道綱を溺愛している。和歌に長けており、兼家との日々を『蜻蛉日記』として残した、才色兼備の女性。まひろも幼い頃から、蜻蛉日記を読みこんでいる。

 矢部太郎が演じる乙丸は、まひろの従者。まひろに振り回されながらも付き従っている。

 本多力が演じる百舌彦は、道長の従者。道長が少年の頃から忠実に仕えている。

 信川清順が演じるいとは、紫式部(まひろ)の弟・惟規の乳母。惟規を溺愛し、行く末に気をもみながら仕えている。まひろの姫らしくない振る舞いには、やきもきすることも。

 野村麻純が演じるさわは、紫式部(まひろ)の友人。父の為時が世話をする女性の、以前の結婚で生まれた娘。愛情に飢えた、一風変わった娘で、まひろを慕い親しくなる。やがて父親の九州赴任についていくことになる。

 毎熊克哉が演じる直秀は、町辻で風刺劇を披露する散楽の一員。当時の政治や社会の矛盾を面白おかしく批判する。その自由な言動に、まひろと道長は影響を受ける。一方で、本性のわからない謎めいた男でもある。

 三遊亭小遊三が演じる絵師は、絵を描くかたわらで、文や歌の苦手な者のために代筆業を営む男。実は、まひろが文や歌を作っている。まひろが創作することへの、最初の入り口となる。

 黒木華が演じる源倫子は、藤原道長の嫡妻。左大臣家の姫で、宇多天皇のひ孫。おおらかさと強さを併せ持つ女性。道長の出世の道を支え、ともに歩む。紫式部(まひろ)とも交流があり、不思議な関係が築かれていく。

源倫子(黒木華)(C)NHK

源倫子(黒木華)(C)NHK

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 益岡徹が演じる源雅信は、倫子の父。藤原氏の勢いには一歩譲るが左大臣に上りつめる。愛娘の倫子を入内させるべきか悩むが機を逃す。思いがけず、ライバルの藤原兼家の三男・道長を婿に迎えることに。

 石野真子が演じる藤原穆子は、雅信の妻で倫子の母。紫式部(まひろ)には遠縁にあたる。倫子をのびのびと育て、穏やかな家庭を築いている。三男坊である道長の才をいち早く見抜き、娘婿にと後押しする。

 凰稀かなめが演じる赤染衛門は、女流歌人。道長の妻・倫子の女房であり、さらに一条天皇の中宮となる娘の彰子にも仕えた。姫達に学問を指南するうちに、文学好きなまひろとも交流することになる。

 同ドラマの主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。

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