定食レストラン「やよい軒」では、今月12日午前10時より、やよい軒錦糸町北口店を“新ブランドイメージ1号店”としてリニューアルオープンする。同社が自社ブランドイメージの認知向上を掲げた店舗を手がけるのは、2006年の屋号変更後はもちろん、“原点”と言える西洋料理店「彌生(やよい)軒」が開業した1886年から数えても初の試みとなる。これに先駆け、同店舗で4日、メディア向けの先行取材会が行われた。 やよい軒は、国内360店舗、海外249店舗を展開する定食レストラン(2023年10月末時点)。同店を運営する株式会社プレナスはこのほど、日本国内だけでなく、世界中のユーザーにやよい軒が持つ価値への共感を得るべく、ロゴ、タグライン(キャッチフレーズ)、ステートメントを一新し、国内外共通で使用することでブランドイメージの統一に取り組んでいくと発表した。 取材に対応した同社マーケティング本部の小宮卓氏は、「私たちは、アジア・パシフィックを代表する、国内外で共通の価値を持ったグローバルブランドになるべきだと考えました」と切り出し、「通常、ブランドを広く認知、理解していただく必要があるとき、まず外部の会社に相談することが多いと思います。しかし、自分たちが考えない弊害…つまり一般論になってしまい、ブランドが目指す独自性が失われる可能性があると考え、まずは社内ワークショップを3月に行って、考え方の吸い上げを行いました」と説明した。 そうした社内ワークショップの後、「半年にわたる国内、海外事業融合でのプロジェクトの議論を経て、こちらのタグラインが完成いたしました」と言い、新たなタグライン『Precious to me. 今日に、よいもの。』を紹介した。
2023/12/04