侍ジャパン前監督の栗山英樹(62)がファッション性や話題性に富んだ人に贈られる日本メンズファッション協会主催『第51回 ベストドレッサー賞』のスポーツ部門を受賞し、29日に都内で行われた発表・授賞式に出席した。
全身真っ黒なスタイリングで登場。「ファッションも好きだったのでうれしさはありますけど、本当に僕がもらったっていうよりも、WBCの選手全員のおかげでもらえた、そんな感じですね」と笑顔を見せた。この日の装いについては「普段は、真っ黒っていうことは、あんまりないんですけど、年齢重ねて立場上、相手に礼儀を尽くすという意味では、黒の洋服っていうのは、すごく意味があると思う。たぶん2度と真っ黒ってことはないと思うんですけど(笑)。この晴れの舞台に正装したつもりです」とした、
監督として、選手に服装についての話をするか問われた。「ジャパンの場合っていうのは、みんな意識高いので、それほど何か伝えることはないんですけど。ユニフォームを着た時に美しいとか、カッコいいっていうのは、いい選手の証明でもあるので。そこのところは、ジャパンの場合はすごく意識をしてくれてる」と振り返った。
一方で日本ハムファイターズの監督時代は「結構、服装はうるさくルールを作りました。自由になっていいんですけれども、やっぱり我々は責任ある立場で、相手がどう思うかっていうことが大事。人としてのあり方っていう意味では、服装っていうのはとても大事な要素だったんで。チーム的にはうるさく伝えていました」と話していた。ファイターズ時代の愛弟子だった大谷翔平については「もともと彼の場合はそういうのもきちんとしてる。自分のことよりも、相手がどう思うのかっていうのは、きちんとわかってるところもあるんで。もし、それが伝わっているならうれしいですね」とほほえんだ。
その流れでロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷の行き先についての質問が。「言って大丈夫ですか?」と冗談を交えながら「本人が今、いろんなことを考えて、そんなに時間かからずに、きっと皆さんにもきちんとお伝えすると思うので。ぜひ、どこにいても応援してあげてほしいなと思います」と話していた。
また、自身から見た侍ジャパンの中でのベストドレッサーについての質問が。「チームスーツあるんですけど、最後の移動で、翔平とヌートバーだけがスーツ着てない、私服だったんです。ヌートバーのスーツが間に合わなくて、翔平が1人だけだとかわいそうだからと一緒に私服を着た。服装っていうのは、自分のことだけではなくて、周りの人たちだったりとか、相手のことだったり、仲間だったりを意識しながら使えるのかなと僕は思っている。ああいう瞬間に出会えるっていうのは、良かったなって思う瞬間です」と思い返していた。最後に12球団のうち、もっとも“ベストドレッサーなユニフォームは?”という質問が。「えっと…。それ、めちゃくちゃ僕に立場で言いにくい」と苦笑いで「僕が子どもの時に見た王さんと長嶋さんのユニフォームの姿はめちゃめちゃかっこよかったです。ありがとうございました!」と足早に会場を去っていった。
政治・経済部門をスターバックス コーヒー ジャパンの水口貴文氏、学術・文化部門を建築家の隈研吾氏、芸能・スポーツ部門を俳優の赤楚衛二、川口春奈、スポーツ部門を2023WBC日本代表監督の栗山氏、特別賞をノーベル平和賞受賞者世界サミット副会長の伊藤玄聖が受賞した。
全身真っ黒なスタイリングで登場。「ファッションも好きだったのでうれしさはありますけど、本当に僕がもらったっていうよりも、WBCの選手全員のおかげでもらえた、そんな感じですね」と笑顔を見せた。この日の装いについては「普段は、真っ黒っていうことは、あんまりないんですけど、年齢重ねて立場上、相手に礼儀を尽くすという意味では、黒の洋服っていうのは、すごく意味があると思う。たぶん2度と真っ黒ってことはないと思うんですけど(笑)。この晴れの舞台に正装したつもりです」とした、
監督として、選手に服装についての話をするか問われた。「ジャパンの場合っていうのは、みんな意識高いので、それほど何か伝えることはないんですけど。ユニフォームを着た時に美しいとか、カッコいいっていうのは、いい選手の証明でもあるので。そこのところは、ジャパンの場合はすごく意識をしてくれてる」と振り返った。
一方で日本ハムファイターズの監督時代は「結構、服装はうるさくルールを作りました。自由になっていいんですけれども、やっぱり我々は責任ある立場で、相手がどう思うかっていうことが大事。人としてのあり方っていう意味では、服装っていうのはとても大事な要素だったんで。チーム的にはうるさく伝えていました」と話していた。ファイターズ時代の愛弟子だった大谷翔平については「もともと彼の場合はそういうのもきちんとしてる。自分のことよりも、相手がどう思うのかっていうのは、きちんとわかってるところもあるんで。もし、それが伝わっているならうれしいですね」とほほえんだ。
その流れでロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷の行き先についての質問が。「言って大丈夫ですか?」と冗談を交えながら「本人が今、いろんなことを考えて、そんなに時間かからずに、きっと皆さんにもきちんとお伝えすると思うので。ぜひ、どこにいても応援してあげてほしいなと思います」と話していた。
また、自身から見た侍ジャパンの中でのベストドレッサーについての質問が。「チームスーツあるんですけど、最後の移動で、翔平とヌートバーだけがスーツ着てない、私服だったんです。ヌートバーのスーツが間に合わなくて、翔平が1人だけだとかわいそうだからと一緒に私服を着た。服装っていうのは、自分のことだけではなくて、周りの人たちだったりとか、相手のことだったり、仲間だったりを意識しながら使えるのかなと僕は思っている。ああいう瞬間に出会えるっていうのは、良かったなって思う瞬間です」と思い返していた。最後に12球団のうち、もっとも“ベストドレッサーなユニフォームは?”という質問が。「えっと…。それ、めちゃくちゃ僕に立場で言いにくい」と苦笑いで「僕が子どもの時に見た王さんと長嶋さんのユニフォームの姿はめちゃめちゃかっこよかったです。ありがとうございました!」と足早に会場を去っていった。
政治・経済部門をスターバックス コーヒー ジャパンの水口貴文氏、学術・文化部門を建築家の隈研吾氏、芸能・スポーツ部門を俳優の赤楚衛二、川口春奈、スポーツ部門を2023WBC日本代表監督の栗山氏、特別賞をノーベル平和賞受賞者世界サミット副会長の伊藤玄聖が受賞した。
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2023/11/29