侍ジャパン前監督の栗山英樹(62)がファッション性や話題性に富んだ人に贈られる日本メンズファッション協会主催『第51回 ベストドレッサー賞』のスポーツ部門を受賞し、29日に都内で行われた発表・授賞式に出席した。 全身真っ黒なスタイリングで登場。「ファッションも好きだったのでうれしさはありますけど、本当に僕がもらったっていうよりも、WBCの選手全員のおかげでもらえた、そんな感じですね」と笑顔を見せた。この日の装いについては「普段は、真っ黒っていうことは、あんまりないんですけど、年齢重ねて立場上、相手に礼儀を尽くすという意味では、黒の洋服っていうのは、すごく意味があると思う。たぶん2度と真っ黒ってことはないと思うんですけど(笑)。この晴れの舞台に正装したつもりです」とした、 監督として、選手に服装についての話をするか問われた。「ジャパンの場合っていうのは、みんな意識高いので、それほど何か伝えることはないんですけど。ユニフォームを着た時に美しいとか、カッコいいっていうのは、いい選手の証明でもあるので。そこのところは、ジャパンの場合はすごく意識をしてくれてる」と振り返った。
2023/11/29