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菅野美穂、17年ぶり再会の矢井田瞳の“生熱唱”に涙「胸がいっぱいに」 『ゆりあ先生の赤い糸』撮影現場を激励訪問

 俳優の菅野美穂が主演を務める、テレビ朝日系連続ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(毎週木曜 後9:00)の主題歌を担当するアーティストの矢井田瞳が、同作の撮影現場を訪問した。

『ゆりあ先生の赤い糸』より(C)テレビ朝日

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 同作は今年の「第27回手塚治虫文化賞」で「マンガ大賞」に輝いた入江喜和氏の同名漫画(講談社)をドラマ化。心優しい売れない小説家と結婚した主婦・伊沢ゆりあ(菅野)が、突然目の前に現れた夫の“彼氏”“彼女”“隠し子”と奇妙な同居生活を始めることとなる新時代のホームドラマとなっている。

 矢井田は、菅野をはじめ、鈴鹿央士宮澤エマ松岡茉優田中哲司三田佳子など、伊沢家のリビング・セットに集まったキャスト陣の目の前で、主題歌「アイノロイ」を生熱唱した。

『ゆりあ先生の赤い糸』より(C)テレビ朝日

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 満面の笑顔と温かい拍手でキャスト陣に迎えられた矢井田は、そわそわした表情だったが、歌い始めると、圧巻の歌声でリビング・セット内の空気を完全支配。松岡、田中、三田は、うっとりした笑顔で聴く。鈴鹿と宮澤は、歌詞の一言一句をかみしめるような表情で耳を傾ける。一緒に口ずさみながら聴いていた菅野の目からは、とめどなく涙があふれ出す。

 キャスト陣からスタンディング・オベーションが巻き起こる中、菅野が涙をこらえながら「本当にすばらしい曲をありがとうございました。“力”をいただきました!」と感謝を述べると、矢井田は「こんなに緊張したのは初めてです! きょうはいろんなことを伝えたいなと思っていたんですけど、頭の中が真っ白になっちゃって。それくらい『ドラマの世界の中に入ってる!』って感動しています」と、興奮冷めやらぬ様子。「ドラマのファンとして、毎週木曜日の放送を楽しみにしています。『アイノロイ』が最後までドラマにちょっとでも寄り添えていたなら、うれしいなって思います」と、激励した。

『ゆりあ先生の赤い糸』より(C)テレビ朝日

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 ドラマのセットの中で歌うのは初めてだったという矢井田は「大好きなドラマの出演者の皆さんが、今日はほんの2メートル先にいらっしゃって。緊張でなかなか皆さんの顔を見られなかったです(笑)。新感覚でした!菅野さんが泣いてくださって、私も心が震えました」と声を弾ませた。

 菅野も「込み上げてくる気持ちで胸がいっぱいになり、涙がポロポロ出てきました。矢井田さんが書かれた歌詞もすてきで、改めて良い曲だなぁと感動し、主題歌の力も借りながら、最終回まで頑張りたいなと思いました」と、熱い思いを吐露。初めて生で聴いた『アイノロイ』の余韻に浸り、今後の撮影に向けて気を引き締めた。

 また、菅野と矢井田は2006年にトーク番組で共演して以来、17年ぶりの再会となる。「以前お会いしたときは、2人とも独身だったんです。でも、今では矢井田さんも育児をしながら活動なさっていて、かたや私も七転八起しながら育児をしつつ仕事もしている。似た境遇に共感するところも多々ありますし、時を経てこのようにご一緒できて、ご縁を感じました」と菅野も感慨深げ。「当時も感じた菅野さんのパッと明るいオーラや、元気をいただける感じは全然変わってない!変わらずお美しいし、太陽のようでまぶしかったです」と、矢井田もほおを緩ませた。

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  • 『ゆりあ先生の赤い糸』より(C)テレビ朝日
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