7人組グループ・WEST. の藤井流星が主演を務め、矢吹奈子が共演する、ABCテレビ制作・テレビ朝日系ドラマL枠『18歳、新妻、不倫します。』の第7話が放送される。それに先立って、場面写真とあらすじが公開された。

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　今作は、わたなべ志穂氏の同名コミック（小学館「プチコミックフラワーコミックスα」刊）を実写化。大富豪で絶対的な権力を持ち、帝国とも称される「三条グループ」本家の一人娘で“お姫様（おひいさま）”の明花（矢吹）がお見合い結婚から逃れるべく、自身のボディーガードで“超ハイスペック”な藤宮煌（藤井）と偽装結婚することから始まるラブストーリー。

　煌の前に現れた蘭（逢沢りな）は、今は亡き百合（逢沢）と瓜ふたつの姉だった。「どうしてもお姉ちゃんのことを忘れてほしくなくて」と涙を流す蘭の姿に、煌は14年前に児童養護施設で百合と知り合った時のことを思い出した。

　蘭との出会いによって、これまで自分に見せたことのない煌の表情に、不安を募らせながらも明るく振舞う明花。煌はそんな明花を連れて、百合の墓へと向かった。煌は、「おれが、12歳で施設に入って、慣れない場所でよくしてくれたのが百合さんで。“過去”にさよならを言いに来た」と、百合との過去を明かし、「今は、明花だけを見てる」と告げる。そんな煌に対して明花は「“過去”も、全部抱きしめるの。大切な人の、大切なものだから」と煌への真実の愛を誓う。

　煌の誕生日には、明花の両親、祖父であり三条の会長・清十郎（野添義弘）との“家族”だけでのささやかな誕生パーティーが行われた。幸せにあふれているように見えたが、煌の脳裏をよぎったのは、実の両親との貧しくて苦しい壮絶な生活だった。

　そんな折、蘭と月瀬（山本涼介）が再会し、何やら不穏な動きを見せ始める。偽装結婚から始まった、煌と明花の愛の行方は、急転直下の展開を迎える。

今作は、テレビ朝日では毎週土曜日深夜2時30分から、ABCテレビ（関西）では毎週日曜日午後11時55分から放送される。ABCテレビでの放送後、TVerで見逃し配信される。