マッサージチェアの老舗・ファミリーイナダが、創業60年の集大成とした高級リラクゼーションチェア「iCOCOON（アイコクーン）」を開発。22日に発表会を開催した。

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　デザインはまゆ（繭）がモチーフで、「繭が開いて蝶が羽ばたくかのごとく、そこに座るだけで新しい自分に生まれ変わる」という作り手の思いが込められている。優しい丸みのあるフォルムと本革の質感が特徴。同社の鳥取県大山町にある自社工場にて設計開発、組み立て、品質管理を行い、日本製にこだわった。また背もたれと座部にはエアバックサポート機能が備わっており、マッサージ機能と快適なクッション性を確保。長時間の着座でも疲れにくいところにもこだわった。

　心地よく身体をゆらす1／fのゆらぎ機能、奈良県立医科大学と共同開発した光の演出機能、やさしい刺激を与えるマッサージ機能を駆使した
メディテーション（瞑想）コースなど、極上のリラクゼーションを提供する。

　受注生産で、発売は2024年3月。ベースカラーの2色（ホワイト、ブラウン）と、6種の特注カラーで対応する。価格は173万8000円（税込）。