ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

伝説的プロレス漫画 『タイガーマスク』 国際共同製作作品としてイタリアで実写映画化

 講談社は20日、1968年から71年に渡って連載された伝説的プロレス漫画『タイガーマスク』 (原作:梶原一騎、漫画:辻なおき※辻=一点しんにょう)が、イタリアで新たに実写映画化されることを発表した。

漫画『タイガーマスク』がイタリアで実写映画化

漫画『タイガーマスク』がイタリアで実写映画化

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 製作は、イタリア・ローマに本拠地を置く制作会社Fabula Picturesと、同じくイタリア・ミラノに本拠地を置く制作会社Brandon Boxが共同で行い、原作コミックの出版元である講談社も共同プロデューサーとして加わる。

 映画は、漫画『タイガーマスク』の物語に国際的な要素を加えた、イタリアと日本を舞台にした新しい国際共同製作作品となる予定だ。今後、監督や配役等が決まり次第、日本でも発表していく。

 Fabula Pictures共同CEO・マルコ・デ・アンジェリス氏、ニコラ・デ・アンジェリス氏は連名で「この野心的なプロジェクトを発表できることを誇りに思います。私たちは、イタリア国内だけでなく、全世界の観客を魅了できるユニバーサルな物語を探し求めてきました。このBrandon Box、講談社とのパートナーシップは、私たちの会社にとって非常に重要なステップです」 とコメントしている。

 Brandon Box CE・アンドレア・スガラヴァッティ氏は「Brandon Boxにとって、日本のマンガとアニメは重要なルーツの一つです。私は、幼少の頃から『タイガーマスク』をはじめとする日本の物語が大好きで、共に青春時代を過ごし、成長してきました。私にとって大切な作品である『タイガーマスク』を、Fabula Pictures、講談社と共に新たな実写映画としてプロデュースできることは、私たちにとって最高の冒険になると確信しています」と並々ならぬ意気込みを感じさせる。

 講談社ライツ・メディアビジネス局長・高見洋平氏は「『タイガーマスク』 は強くてかっこいい不滅のヒーローとして、日本とイタリアの両国において長く愛され続けてきた作品です。Fabula Pictures、Brandon Boxという強力なクリエイティブ・パートナーと共に、新たなタイガーマスクを世界中の観客に届けられる日を楽しみにしています」と期待を寄せた。

関連写真

  • 漫画『タイガーマスク』がイタリアで実写映画化
  • 講談社
  • イタリア・ローマに本拠地を置く制作会社Fabula Pictures
  • イタリア・ミラノに本拠地を置く制作会社Brandon Box

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索