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吉岡里帆&永山瑛太『トキコイ』2003年へ 小学生時代のラブレターめぐり“宿敵”と対決【第7話あらすじ】

 俳優・吉岡里帆が主演を務め、永山瑛太が相手役で共演する、カンテレ・フジテレビ系火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』(毎週火曜 後11:00)第7話が、きょう21日に放送される。

『時をかけるな、恋人たち』第7話より(C)カンテレ

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 ヨーロッパ企画・上田誠氏のオリジナル作品で愛称「トキコイ」。令和に生きる常盤廻(吉岡)と未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山)の時空を超えた恋を描く。前回の第6話から廻と翔の“恋の超展開”が本格化し、第2章ともいえる「恋の逃避行編」がスタートした。

 第7話では、翔の婚約者で、翔を取り戻そうと暗躍するリリリー(夏子)と廻とが対峙する。さらに、小学生時代の廻が20年後の自分に会っていたことがわかり、廻がタイムトラベルを駆使して自らの過去の辻褄(つじつま)合わせに挑戦する。

 今回のキーマンとなるリリリーは、翔のフィアンセで、半分アンドロイドというぶっ飛んだキャラクターだが、演じる夏子は“実は誰よりも人間らしい”とアピール。「廻と翔の逃避行やリリリーの恋の行方などなど、30分にぎゅっと詰まっているので、見どころは全部と言いたくなってしまいます。ぜひ、最後まで、観てほしいです」と呼びかける。

『時をかけるな、恋人たち』第7話より(C)カンテレ

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■夏子(リリリー役)コメント

――タイムパトロールメンバーで、翔のフィアンセ、しかも半分アンドロイドというキャラ強すぎな、ぶっとんだ役のリリリーを演じられていかがでしたか?

未来人で、半分アンドロイドだけど翔への恋心や廻への嫉妬心など、“実は誰よりも人間らしいリリリー”をテーマに演じていました。

――超個性的な衣装を見事に着こなされていましたが、衣装についてはいかがでしたか?

本当にたくさんの服の中から選ばれた衣装です。ヘアメイクさんの力も合わさって、これ以外考えられないリリリーになりました。10枚くらい重ね着しているので、真夏日は暑かったですが…(笑)。

――撮影現場の雰囲気を教えてください。吉岡里帆さん演じる廻との対決シーンも見ものですが、吉岡さんや瑛太さんとの現場でのエピソードなどもあればお願いします。

撮影合間、パトロール基地の皆さんと瑛太さんが持ってきてくれたカードゲームをしたり、吉岡さんや伊藤万理華ちゃんとシール交換をしたり…、こんなに気の良い方々が集まることあるんだ!と思う現場でした。

『時をかけるな、恋人たち』第7話より(C)カンテレ

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――未来ではスコアで結婚する人を選ぶという設定で、まさにリリリーも巻き込まれていますが、そういう未来の恋愛ルールを、どう思われますか?

隊長の台詞、「やな感じだろ?ディストピアだよ」が全てだと思います(笑)。

――ご自身だったらスコアに従いますか? それとも好きになった人を選びますか?

人に決められると反抗したくなってしまうたちなので…きっと逆らうと思います。

――第7話は、リリリーの活躍回になります。夏子さんの考える『トキコイ』7話の見どころを教えてください。

廻と翔の逃避行やリリリーの恋の行方などなど、30分にぎゅっと詰まっているので、見どころは全部と言いたくなってしまいます。ぜひ、最後まで、観てほしいです。

――最後に、ドラマを楽しみにしてくださっている皆さんにメッセージをお願いします!

一緒に辻褄合わせましょう!


■第7話あらすじ

翔と恋の逃避行をした結果、若かりし日の両親を結びつけることに成功した廻は、自身のタイムトラベルが突発的なものではなく、必然だったのではないかと考える。そこで、確証を得るため20年前の2003年に向かった廻と翔は、初恋相手の諸星(柊木陽太)にラブレターを渡せず、森のベンチで泣いている小学生の廻(稲垣来泉)の元へ。

廻の記憶では、このとき隣に座って自分をなぐさめ、絵を描いてくれたお姉さんがいて、アートディレクターを目指すきっかけになったその人物こそ、未来の自分だったのではないか。つまり、そのときからタイムトラベルする未来は決まっていたのではないか…。

ところが、泣いている小学生の自分をいざ励まそうとした瞬間、廻はあることに気付く。大人になって再会した諸星(ニシダ・ラランド)が、「手紙をもらってうれしかった」と言っていたことを思い出したのだ。ラブレターは渡せなかったはずなのに。

『時をかけるな、恋人たち』第7話より(C)カンテレ

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過去と未来の矛盾に胸騒ぎを覚えた廻が少し前の時間に戻ると、なんと、宿敵のリリリーが公園のくずかごに捨てたラブレターを拾っていた。「ずっと好きでした。大きくなってまた会ったら、けっこんしてください」――。諸星のある言葉から、自分が書いたこの告白こそが、未来を変えることにつながると気づいた廻は、ある方法で辻褄(つじつま)合わせすることを思いつく。

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