俳優の水上恒司とグローバルボーイズグループ・JO1の與那城奨、大平祥生、金城碧海が17日、都内で行われた映画『OUT』の初日舞台あいさつに登壇。金城が起こした“ハプニング”を水上がフォローする一幕があった。

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　イベント冒頭、水上は「けんかは日々の努力だからよ」と、自身が演じる“安倍要節”全開であいさつ。「プレッシャーですね。次の人はどんな声を出してくれるのかな？」と、水上が盛り上げると、登壇キャスト一同はおびえた表情に。そんな中、名前を呼ばれたのは與那城。「みなさんこんにちは」と小声であいさつするも、「やりにくい！」とふくれっ面を見せた。

　その後、大平はまじめに自己紹介をしたが、金城は「おい、人のお姉ちゃんに、たててるんじゃねえぞ！」とキャラになりきり、あいさつ。まさかの発言に與那城と大平は大慌て。ざわつく中、水上が「後で締めておきますね」とその場を収めた。

　本作は、品川監督の青春時代をつづった小説を映画化した『ドロップ』（2009年）の後日談を描いた漫画（原作：井口達也、みずたまこと／秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」）が原作。保護観察中で次喧嘩をすれば一発アウトの超不良・井口達也（倉）が、新しい土地で暴走族「斬人（キリヒト）」のメンバーたちと出会い、「爆羅漢（バクラカン）」との抗争に巻き込まれて行く。

　同イベントには、倉悠貴、醍醐虎汰朗、与田祐希（乃木坂46）、水上恒司、JO1（與那城奨、大平祥生、金城碧海）、庄司智春（品川庄司）、渡辺満里奈、杉本哲太、品川ヒロシ監督も登壇した。