俳優の佐津川愛美が主演する、内藤瑛亮監督最新作『毒娘』(読み:どくむすめ)が、来年(2024年)春に劇場公開されることが発表された。本作に登場する“毒娘”ちーちゃんのキャラクターデザインを、『悪の華』『血の轍』の漫画家・押見修造が担当。映画と連動した押見によるオリジナルストーリーが展開する漫画『ちーちゃん』が「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて来年(2024年)より連載開始となることも発表された。 『ミスミソウ』『許された子どもたち』など10代の子どもたちの生きづらさとその中でのサバイバルを、時に鮮烈に時に痛切さをもって描いてきた内藤監督による本作は、ちーちゃんという名の少女の無邪気な悪意が、幸せな家族の「毒」を暴き出し、全てをぶっ壊す、オリジナル脚本によるホラームービー。
2023/11/14