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『ブギウギ』生瀬勝久が喜劇王タナケン役、スズ子の演技の師匠に【第9弾キャスト発表・コメント一覧】

 俳優・趣里が主演を務める、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』(月〜土 前8:00 総合※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前 7:30 BS4K・BSプレミアム)のキャスト第9弾が13日、発表された。

連続テレビ小説『ブギウギ』に出演する生瀬勝久(C)NHK

連続テレビ小説『ブギウギ』に出演する生瀬勝久(C)NHK

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 喜劇王・タナケンとスズ子を取り巻く人々が決まった。生瀬勝久が、日本を代表する喜劇役者でタナケンと呼ばれる棚橋健二を演じる。スズ子と舞台で共演することになり、スズ子の演技の師匠となる。生瀬は『純ちゃんの応援歌』『まんてん』『べっぴんさん』『おちょやん』に続く朝ドラ出演となる。

 また、スズ子が出産する村西医院の看護師・東(あずま)を友近、村川興業の社長・村山トミの秘書・矢崎を三浦誠己、三流ゴシップ誌「真相夫人」の芸能記者でスズ子やりつ子にねちっこく問い詰める芸能記者・鮫島鳥夫役をみのすけが演じる。友近は『芋たこなんきん』『あさが来た』以来、三浦は『芋たこなんきん』以来の朝ドラ出演。みのすけは朝ドラは出演となる。

 『ブギウギ』は、2023年度前期作品(第109作)。戦後を明るく照らしたスター歌手・笠置シヅ子をモデルに、銭湯の看板娘から、“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていく主人公・花田鈴子(スズ子)の生涯を描く。

■生瀬勝久 コメント
今回、出演のお話をいただき、なじみ深い、大阪制作の朝ドラですから、うれしかったです。喜劇王の役ですので、やはり間とテンポにフォーカスして芝居をしています。ヒロインの趣里ちゃんとは、以前舞台でご一緒して以来の共演で、その時は、舞台なのにほとんどカラミがなかったので、今回、あの趣里ちゃんがって感
じで(笑)。とても楽しくお芝居ができました。

■友近 コメント
朝ドラの時代モノが大好きで、特に昭和初期はコントでもよくキャラでやるくらい好きなんでお話しいただいた時はテンションあがりました!!その時代をNHKさんのリアルなセットで演じる事ができるなんて幸せ過ぎます。主演の趣里さんの、現場での真剣な眼差し、丁寧な対応、それでいて天真爛漫(てんしんらんまん)な振る舞いがとても素敵でずっと目で追ってました。共演させていただいた近藤芳正さんとは休憩中にお互いの地元の話、喉のケアの話、ジャズピアノの話、船のディーゼルの話、盛り場の話!粋な楽しいおしゃべり楽しかったです。

■三浦誠己 コメント
お話を頂いたとき、学生時代に毎朝「朝ドラ」を楽しんでいた、かつての実家のリビングの風景が脳裏に浮かびました。皆様に楽しんでいただけるよう頑張りたいと思います。私が演じる矢崎は、村山トミ社長の秘書であり使者として、東京と大阪を何往復もします。当時は列車で8時間かかったそうです。トミ社長のため、村山興業のために生きる実直な矢崎を、戦後の激動を生きた人々の逞(たくま)しさ優しさを感じながら、遊び心を忘れずに演じたいと思います。

■みのすけ コメント
朝ドラ初出演で、家族、親戚も喜んでいます。三流ゴシップ雑誌の芸能記者という役ですが、朝のお茶の間にいかがわしい変な奴が出て来たな〜と、面白がってもらえるように頑張ります。

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  • 連続テレビ小説『ブギウギ』に出演する生瀬勝久(C)NHK
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