タレントのDAIGO（45）が13日、都内で行われた『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』（23日公開）の完成披露舞台あいさつに登壇し、声優として今作に参加する喜びを語った。

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　首元の黄色いバンダナがアクセントのハスキーの青年・ブルースの声を担当するDAIGOは、出演決定時を振り返り、「正直、NOって感じでした」とコメント。村方乃々佳（5）に「NOってどういう意味か、教えてあげて」と諭されると、「なんで俺って感じでした」と説明した。すると、村方は無表情に。DAIGOは「いまいちだったね」とタジタジだった。

　気を取り直したDAIGOは「メジャーなファミリーとして有名でしたし、僕が初めての劇場版で声優として参加させていただけるとは思っていなかったのでびっくりしました」と喜びを語り、「ブルースは、屈強な船乗りの役なのですが、僕の普段の要素に屈強感はゼロ。声を低くしたり、いろいろやっていて作り上げていったって言う感じでしたね」と明かした。

　今回の出演は家族も喜んでいるそう。「妻にも絶対やった方がいいと言われた」とにっこり。「娘も好きなキャラクターはブルースって言っていました。もう空気が読めるんだなと感心していました」と笑いを誘った。

　「シルバニアファミリー」は、現在までに世界70以上の国と地域で展開され、3世代にわたって愛され続けているドールハウス&人形。個性豊かなキャラクターたちと、彼らの住む村の美しい自然、そして誰もが憧れる夢のようなお家、家族と仲間たちのずっと変わらない愛と絆が、子どもたちはもちろん大人たちの心も魅了している。

　映画化される物語は、シルバニア村で年に一度開催される星祭りが舞台。ショコラウサギの女の子・フレアは、祭りの日は母の誕生日なのに、プレゼントを何にするか、思いつかなくて悩み中。さらに、フレアは祭りのメインイベント「今年の木」を選ぶ役に指名される。果たして、フレアが見つけた母も仲間も、みんなを幸せにできる贈り物とは。どこよりも自然が美しく、だれよりも優しい家族と仲間たちが暮らす村＝シルバニア村の“すてきな秘密”がひもとかれる。

　イベントには、黒島結菜、PUFFY（大貫亜美、吉村由美）、小中和哉監督も登壇した。