俳優の竹中直人（67）が9日、大阪市内で行われた映画『マーベルズ』公開前夜祭上映イベントに登場。サミュエル・L・ジャクソン演じるアベンジャーズの創設者ニック・フューリーを模した姿となり、看板と2ショットが実現した。

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　アベンジャーズで無類の強さを誇るキャプテン・マーベルの新たなストーリー。キャロル・ダンヴァース／キャプテン・マーベル（ブリー・ラーソン、日本版声優：水樹奈々）、カマラ・カーン／ミズ・マーベル（イマン・ヴェラーニ、松岡美里）、モニカ・ランボー（テヨナ・パリス、村中知）のスーパーヒーロー3人を中心に描く。竹中が日本版声優を務めるニック・フューリーも登場する。

　イベントは『マーベルズ』が10日に日米同時公開されるのを前に、『キャプテン・マーベル』（2019年公開）と続けてイッキ見しようというもの。竹中は重厚なブラックな装いに眼帯をつけたニック・フューリーのコスチュームで、大阪のファンを楽しませた。

　一方、上映されるのは吹替版ではないことに気づき「もしかして字幕版か？せっかく吹替俳優としてやってきたのに（笑）」とボヤキ節。ファンから「あした吹替版で観ます！」と声が上がると、にっこり笑っていた。

　「阪神タイガースすごかったですね、日本一ですよ、最強極まりないですよ」と最強トークが弾み、台本無視の質問コーナーなど悠々とトーク。「アベンジャーズのシリーズって予習とかしてなくても、前がどうなったかなんて知らなくても楽しめる。ゆっくり楽しんで」と呼びかけていた。