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マーベル新作『エコー』1・10配信開始、デアデビルの宿敵キングピンも登場

 マーベル・スタジオが新作ドラマシリーズ『エコー』が、来年(2024年)1月10日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて全5話が一挙独占配信されることが発表され、日本版予告編&キービジュアルが解禁となった。

マーベル・スタジオの新作ドラマシリーズ『エコー』2024年1月10日よりディズニープラスにて全5話一挙独占配信 (C) 2023 Marvel

マーベル・スタジオの新作ドラマシリーズ『エコー』2024年1月10日よりディズニープラスにて全5話一挙独占配信 (C) 2023 Marvel

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 本作のタイトル・ロール「エコー」とは、アベンジャーズオリジナルメンバーのひとりであるホークアイが主人公のドラマシリーズ『ホークアイ』(21年)でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に初登場した“エコー”ことマヤ・ロペスのこと。本作でエコーは、自身のルーツや、残忍な悪事を尽くしたNYでの過去に向き合っていく――。

 『ホークアイ』では、ホークアイを自分の父を殺した黒幕と誤解したことから彼の命を付け狙う。鋭い足技を中心に、俊敏な体術を繰り出す彼女は、アベンジャーズメンバーのホークアイすらも窮地へ追い詰めたほどの実力の持ち主。耳が聞こえず、相手の口の動きを読み取るなど卓越した観察眼も併せ持つ。

 今回解禁となった映像の中では、その戦闘力をもって容赦なく敵の頭を地面に叩きつけたり、目にもとまらぬ速さの肉弾戦を魅せたりと、早速その実力の一部を見せ付けている。そして映像には、そんなエコーと養子縁組した“育ての親”であり、NYの犯罪王でもあるヴィラン、キングピンも登場。キングピンと言えば、MCUファンにはおなじみの“弁護士”と“ヒーロー”2つの顔を持つデアデビルの宿敵として知られる危険人物。

 新作ドラマシリーズ『デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)』も控えており、今後のMCUにも大きく関わるとされるデアデビルの前に、キングピンが登場することにも大きな意味がありそうだ。映像ではキングピンが幼少期のマヤに語り掛ける「お前と私は同じだ」など、相手を徹底的に痛めつけるなど残忍な男である一方、幼少期のエコーに優しい顔を見せるなど、人情も併せ持つ男キングピンは、エコーの物語にどのように関わっていくのか。今後のMCUにつながる見逃せないシリーズになりそうだ。

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