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車検不要で維持費が軽バンの7分の1…物流の「ラストワンマイル」を担う超小型EV『クロスケ』出展【ジャパンモビリティショー】

 『東京モーターショー』から名称を変え、自動車業界だけでなく、さまざまなモビリティ関連企業・団体が一堂に会した4年ぶりの大型イベント『Japan Mobility Show 2023』(ジャパンモビリティショー)。本展において「EV化したランクル60」で注目を集めた車体製造・特殊車仮装専門メーカー・TONOXが、超小型EV技術研究組合(METAx)と組んで開発したのが、超小型EVの『XK(クロスケ)』。

TONOXが、超小型EV技術研究組合(METAx)と組んで開発した超小型EV『XK(クロスケ)』 撮影/逢坂聡

TONOXが、超小型EV技術研究組合(METAx)と組んで開発した超小型EV『XK(クロスケ)』 撮影/逢坂聡

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 同車は、バイクよりも大きくて、軽(自動車の)バンよりも小さいマイクロユーティリティービーグル。ひとり乗りで50リットルの折り畳みコンテナを10個積める積載量を誇る。

 道路交通法では普通自動車に区分されるため、運転には普通自動車免許は必要となるが、道路運送車両法では原動機付自転車の扱いになるため、車検が不要。そのため、METAxの試算によると2年間の維持費が、商用軽EVの半分、商用軽自動車の7分の1となる11万円余りで乗ることが可能。CO2排出量も、商用軽EVの半分、商用軽自動車の8分の1と環境にも優しい仕様となっている。

 経済的側面でも維持しやすく、扱いやすいビーグルなだけに、小規模配送はもちろん、配達代行サービス、修理点検などの出張サービス、移動販売、食品配送などさまざまなシーンでの活用を想定。物流において、人材不足、労働量の増加、利益が出ないなどさまざまな問題が深刻化している「ラストワンマイル」(物流の最終拠点からエンドユーザーに届くまでの区間)を担えるモビリティとして注目を集めている。

 ちなみに、車名の「クロスケ」は、塗装なしの樹脂そのままの外販パネルに覆われた見た目と、『となりのトトロ』でおなじみの「まっくろくろすけ」(ススワタリ)のように、「たくさんのクロスケが荷物を運ぶことで皆さんのお役に立てるように」という想いが込められている。

 なお『Japan Mobility Show 2023』は、10月26日から11月5日まで(一般公開は10月28日から)となっている。

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