俳優の芦田愛菜(19)が、来年1月スタートのTBS系日曜劇場『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』(毎週日曜 後9:00)に出演することが発表された。日曜劇場は『南極大陸』(11年)以来、13年ぶりの出演で、放送当時は7歳だった芦田だが、今作では市役所に勤務する20歳の女性を演じる。主演は西島秀俊(52)で初共演の芦田と親子役を務める。
本作は、金曜ドラマ『凪のお暇』(19年)、『妻、小学生になる。』(22年)などを手掛けた大島里美氏によるオリジナルストーリー。劇伴を『テセウスの船』(20年)、『日本沈没―希望のひと―』(21年)などを手掛けた菅野祐悟氏が担当。東京音楽大学教授であり、日本クラシック界を牽引している世界的指揮者の広上淳一氏がオーケストラを全面監修し、東京音楽大学がオーケストラの演奏部分を全面バックアップ。今作が初共演となる西島秀俊&芦田愛菜が不器用な父と素直になれない娘の親子の愛の物語を紡ぐ。
芦田が演じる夏目響は、夏目俊平(西島)の娘で市役所に勤務する20歳の女性。父親とは真逆で音楽を嫌い、音楽の無い人生を送っていた響は、5年前の“ある事件”をきっかけに父と決別していた。ところが父が突然帰国することになり、気まずい同居生活が始まる…。
そんな役どころに挑む芦田は「台本を読むと、登場人物がいきいきと楽しそうに音楽を奏でているのが印象的でした。音楽に触れたことのあるなしや、楽器の得意・不得意、音感があるとかないとかではなくて、音楽を前にしたら『音楽が好きなんだ』という気持ちだけでいいんだよ。と、言ってくれる。そんなドラマなんじゃないかなと思います」と作品の魅力を熱弁。
さらに「西島さん演じる父親の俊平にキツく当たる役なので、自分自身としては心が痛いです(笑)」と本音を漏らしつつ「ですが、5年前のある事件をきっかけに絡まってしまった糸をうまくほぐせなくて、父親に対して素直になれない、頑固な娘を一生懸命に演じたいと思います。私も、母親からは『頑固だね』とよく言われるので、響の気持ちはよくわかります(笑)。親子のシーンでは、素直になりきれない頑固な響と、なんとかして距離を縮めたい俊平のコントのようなコミカルなシーンが楽しみですし、独特な親子の雰囲気を作り出したいです。たくさんの登場人物が、それぞれの音をドラマの中で奏でるので、音で皆さんと繋がれたらいいなと思っています」と話した。
<企画プロデュース・東仲恵吾>
家族。かけがえのない一番の味方だけど、そばにいるからこそ些細なことでぶつかったり、喧嘩したり、ほんの少しのボタンの掛け違いで修復がきかないくらいの亀裂がはしることもある。そんな父娘の“喜怒哀楽”を真正面から描きたいと思って、企画しました。
今作の主人公は、音楽では天才的な才能で人を魅了する指揮者だけど、娘には有り余る愛をうまく伝えられない不器用な父親です。そしてその娘も綻んでしまった父との関係から素直になれずに立ち止まっています。そんな二人が、この家族にとっての空気のような存在である“音楽”を通して、家族の止まった時を動かしていきます。そこで七転八倒していく姿がなんとも愛らしく、応援したくなるような、そんな物語になっています。
そんな愛おしい父と娘をイメージしたとき、かっこよさと優しさを併せもちつつ、時にチャーミングなところも見せてくださる西島秀俊さんと、芯の強さがありしっかりしていながら、どこか支えたくなるような愛らしさも持つ芦田愛菜さんに演じてもらいたいと思いました。
このお二人が父娘を演じてくださるのは、まさに奇跡です。お二人が演じてくださると決まってからは、父と娘のキャラクターが台本の中で、溢れんばかりに瑞々しさを持っていきました。まだ撮影は始まったばかりですが、二人での芝居は、ものすごい掛け合わせで想像以上のものになっています。
なにより、脚本の大島さんが書くセリフひとつひとつがとてもすてきで、心が鷲掴みにされて、涙腺が緩みっぱなしです。今はただただ、この作品を早く皆さんにお届けすることを楽しみにしております。ご覧になっていただいた方々が、翌日からアパッシオナートな1日を迎えられる様なドラマになっております。ぜひ、ご覧ください。
本作は、金曜ドラマ『凪のお暇』(19年)、『妻、小学生になる。』(22年)などを手掛けた大島里美氏によるオリジナルストーリー。劇伴を『テセウスの船』(20年)、『日本沈没―希望のひと―』(21年)などを手掛けた菅野祐悟氏が担当。東京音楽大学教授であり、日本クラシック界を牽引している世界的指揮者の広上淳一氏がオーケストラを全面監修し、東京音楽大学がオーケストラの演奏部分を全面バックアップ。今作が初共演となる西島秀俊&芦田愛菜が不器用な父と素直になれない娘の親子の愛の物語を紡ぐ。
芦田が演じる夏目響は、夏目俊平(西島)の娘で市役所に勤務する20歳の女性。父親とは真逆で音楽を嫌い、音楽の無い人生を送っていた響は、5年前の“ある事件”をきっかけに父と決別していた。ところが父が突然帰国することになり、気まずい同居生活が始まる…。
そんな役どころに挑む芦田は「台本を読むと、登場人物がいきいきと楽しそうに音楽を奏でているのが印象的でした。音楽に触れたことのあるなしや、楽器の得意・不得意、音感があるとかないとかではなくて、音楽を前にしたら『音楽が好きなんだ』という気持ちだけでいいんだよ。と、言ってくれる。そんなドラマなんじゃないかなと思います」と作品の魅力を熱弁。
さらに「西島さん演じる父親の俊平にキツく当たる役なので、自分自身としては心が痛いです(笑)」と本音を漏らしつつ「ですが、5年前のある事件をきっかけに絡まってしまった糸をうまくほぐせなくて、父親に対して素直になれない、頑固な娘を一生懸命に演じたいと思います。私も、母親からは『頑固だね』とよく言われるので、響の気持ちはよくわかります(笑)。親子のシーンでは、素直になりきれない頑固な響と、なんとかして距離を縮めたい俊平のコントのようなコミカルなシーンが楽しみですし、独特な親子の雰囲気を作り出したいです。たくさんの登場人物が、それぞれの音をドラマの中で奏でるので、音で皆さんと繋がれたらいいなと思っています」と話した。
<企画プロデュース・東仲恵吾>
家族。かけがえのない一番の味方だけど、そばにいるからこそ些細なことでぶつかったり、喧嘩したり、ほんの少しのボタンの掛け違いで修復がきかないくらいの亀裂がはしることもある。そんな父娘の“喜怒哀楽”を真正面から描きたいと思って、企画しました。
今作の主人公は、音楽では天才的な才能で人を魅了する指揮者だけど、娘には有り余る愛をうまく伝えられない不器用な父親です。そしてその娘も綻んでしまった父との関係から素直になれずに立ち止まっています。そんな二人が、この家族にとっての空気のような存在である“音楽”を通して、家族の止まった時を動かしていきます。そこで七転八倒していく姿がなんとも愛らしく、応援したくなるような、そんな物語になっています。
そんな愛おしい父と娘をイメージしたとき、かっこよさと優しさを併せもちつつ、時にチャーミングなところも見せてくださる西島秀俊さんと、芯の強さがありしっかりしていながら、どこか支えたくなるような愛らしさも持つ芦田愛菜さんに演じてもらいたいと思いました。
このお二人が父娘を演じてくださるのは、まさに奇跡です。お二人が演じてくださると決まってからは、父と娘のキャラクターが台本の中で、溢れんばかりに瑞々しさを持っていきました。まだ撮影は始まったばかりですが、二人での芝居は、ものすごい掛け合わせで想像以上のものになっています。
なにより、脚本の大島さんが書くセリフひとつひとつがとてもすてきで、心が鷲掴みにされて、涙腺が緩みっぱなしです。今はただただ、この作品を早く皆さんにお届けすることを楽しみにしております。ご覧になっていただいた方々が、翌日からアパッシオナートな1日を迎えられる様なドラマになっております。ぜひ、ご覧ください。
このニュースの流れをチェック
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2023/10/30