来春放送開始の2024年度前期連続テレビ小説『虎に翼』のチーフプロデューサー(CP)を務める尾崎裕和氏がこのほど、取材会に参加。タイトルに込めた思いやキャスティング理由を語った。
連続テレビ小説『虎に翼』のモデルは、三淵嘉子さん。日本初の女性弁護士で、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ1人の女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら事件や裁判が見事に解決されていく物語。爽快感を味わいつつ次回の展開が気になる朝ドラになる。
主人公・猪爪寅子役は、2017年の『ひよっこ』以来2回目の同枠出演となる伊藤沙莉が務める。伊藤のキャスティング理由については「伊藤沙莉さんは、親しみがあるキャラクターだけど、唯一無二のお芝居をしてくれる。現場でも、視聴者にも距離感を感じさせないけど、すごくすばらしいアウトプットをしてくださる方だなといつも思っていて、その魅力が朝ドラでも出ればよいと思ってお願いしました」と説明した。
両親を演じる石田ゆり子と岡部たかしは「家族なので、1番に決める人たちでした。最初にこの方にしようと決めた方」だという。石田には「自立した女性というイメージがあるので、そういった方に演じていただけたら違った味が出せると思いました」と期待を寄せた。岡部には「名優としてキャリアを築かれてきましたが、『エルピス-希望、あるいは災い-』(2022年カンテレ・フジテレビ系)での芝居もすばらしかった。『ブラックシンデレラ』(2021年ABEMA)ではお父さん役を演じていらっしゃったということで」とオファーした。「お調子者だけど、娘思いなところもある」役どころを演じる。
また、『虎に翼』というタイトルについては「怖すぎるという意見もあった」と吐露。「由来としては、虎という恐ろしいものに翼を与えたら大変なことになるぞという中国の言葉」と説明し「主人公は五黄の寅年(大正3年生まれ)。運気の強い女性になると言われています。寅子が一生を生きていく中での強さが出ると良いなというイメージがうまくハマりました」と明かした。
撮影は、「朝ドラにしては比較的大きな規模のロケ」から始まった。尾崎氏は「いいシーンが撮れたと思いながら初日は終わりました」と手応えも十分。「ホームドラマ、学園ドラマ、そこから法律を勉強してお仕事ドラマになる、半年間の中でうねりがある」と言い「ジャンルが変わりつつ、楽しんでいただける作品になっているのかな」と期待感をにじませた。
連続テレビ小説『虎に翼』のモデルは、三淵嘉子さん。日本初の女性弁護士で、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ1人の女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら事件や裁判が見事に解決されていく物語。爽快感を味わいつつ次回の展開が気になる朝ドラになる。
主人公・猪爪寅子役は、2017年の『ひよっこ』以来2回目の同枠出演となる伊藤沙莉が務める。伊藤のキャスティング理由については「伊藤沙莉さんは、親しみがあるキャラクターだけど、唯一無二のお芝居をしてくれる。現場でも、視聴者にも距離感を感じさせないけど、すごくすばらしいアウトプットをしてくださる方だなといつも思っていて、その魅力が朝ドラでも出ればよいと思ってお願いしました」と説明した。
両親を演じる石田ゆり子と岡部たかしは「家族なので、1番に決める人たちでした。最初にこの方にしようと決めた方」だという。石田には「自立した女性というイメージがあるので、そういった方に演じていただけたら違った味が出せると思いました」と期待を寄せた。岡部には「名優としてキャリアを築かれてきましたが、『エルピス-希望、あるいは災い-』(2022年カンテレ・フジテレビ系)での芝居もすばらしかった。『ブラックシンデレラ』(2021年ABEMA)ではお父さん役を演じていらっしゃったということで」とオファーした。「お調子者だけど、娘思いなところもある」役どころを演じる。
また、『虎に翼』というタイトルについては「怖すぎるという意見もあった」と吐露。「由来としては、虎という恐ろしいものに翼を与えたら大変なことになるぞという中国の言葉」と説明し「主人公は五黄の寅年(大正3年生まれ)。運気の強い女性になると言われています。寅子が一生を生きていく中での強さが出ると良いなというイメージがうまくハマりました」と明かした。
撮影は、「朝ドラにしては比較的大きな規模のロケ」から始まった。尾崎氏は「いいシーンが撮れたと思いながら初日は終わりました」と手応えも十分。「ホームドラマ、学園ドラマ、そこから法律を勉強してお仕事ドラマになる、半年間の中でうねりがある」と言い「ジャンルが変わりつつ、楽しんでいただける作品になっているのかな」と期待感をにじませた。
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2023/10/28