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『ムービング』で話題のリュ・スンリョン、映画『人生は、美しい』では歌とダンスを猛練習

 動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信されているスターオリジナル作品『ムービング』での激しいアクションシーンで注目集めるリュ・スンリョンが、じつは歌やダンスが苦手だった!? 『ムービング』とはまた違った魅力を発揮している韓国映画『人生は、美しい』(11月3日より順次公開)のメイキング映像が解禁され、ミュージカルシーンのために歌やダンスの練習に奮闘する姿などを見ることができる。

韓国映画『人生は、美しい』(11月3日より順次公開)メイキング写真 (C)2022 LOTTE ENTERTAINMENT & THE LAMP All Rights Reserved.

韓国映画『人生は、美しい』(11月3日より順次公開)メイキング写真 (C)2022 LOTTE ENTERTAINMENT & THE LAMP All Rights Reserved.

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 『人生は、美しい』は、シリアスからコメディまで硬軟自在の高い演技力を誇るリュ・スンリョンと、ドラマ『SKYキャッスル〜上流階級の妻たちの』(19年)のヨム・ジョンアの初共演で、人生最後の旅を共にする夫婦をポップな音楽とともに描いたハートフルなロードムービー。K-popグループ・Wanna One出身のオン・ソンウが、初恋相手のジョンウ役で出演している。

 典型的な亭主関白の夫ジンボンと、思春期真っただ中の生意気盛りな息子と娘。そんな家族に時にうんざりしながらも、健気に尽くしてきた平凡な専業主婦のセヨン。だがある日、自分の命が残りわずかと知らされる。突然の余命宣告に激しく動揺したのも束の間、何かが吹っ切れたセヨンは、自身のおそらく最後となる誕生日プレゼントに、学生時代の初恋相手との再会を熱望。よりによって彼を一緒に探してほしいと夫に頼み込み、夫婦の奇妙な最後の旅が始まる。

 解禁となったメイキング映像では、チェ・グッキ監督が「ロードムービーでミュージカル映画」「喜怒哀楽の詰まった映画」と語る本作において、大きな役割を担ったミュージカルシーンについて、劇中曲を歌い踊るリュ・スンリョンやヨム・ジョンアがレッスンに励む様子を紹介。

 「みんなが共感できる歌でミュージカルを作りたかった」とプロデューサーがいうように、主人公セヨンとジンボンの気持ちや夫婦の人生を代弁する曲には、シン・ジュンヒョンの「美人」、イ・ムンセの「ソロ愛讃」、イ・スンチョルの「アンニョンとは言わないで」など韓国の70年代から2000年代の国民的ヒット曲が使われており、リュ・スンリョンとヨム・ジョンアは熱心に歌のレッスンを受け、自ら録音に臨んでいる。

 監督によると、「音楽の始まりはファンタジー映画のように、過去の自分にも会い、2Dの世界にも入り込んだ、各曲に異なるコンセプト」で構成されたミュージカルシーンは大人数で踊る場面も多数登場する。その中心にいるリュ・スンリョンとヨム・ジョンアは常にそれぞれのキャラクターの感情に合わせた振付や動線を習得しなければならず、大変だったそう。

 リュ・スンリョンは「踊りと歌で苦労しそうだけどやらなきゃと思った」とあふれんばかりの情熱でダンス練習。ヨム・ジョンアとともに「とてもシーンを豊かにしてくれる」と振付師が絶賛するダンスでミュージカルシーンを見事に演じ切った。

 さらに、「俳優たちの本格的なコメディセンス」と監督が評するリュ・スンリョンとヨム・ジョンアの相性も抜群で、加えて高校時代のセヨンを演じたパク・セワンと「楽しくて新鮮でした」と話す初恋相手ジョンウ役のオン・ソンウのフレッシュな演技には「完璧な俳優です」と監督も太鼓判。

 リュ・スンリョンも「みんな素晴らしくてキャラクターにぴったり」と話し、撮影現場の様子からは「チームワークが最高」と監督が語る俳優陣の雰囲気の良さも伝わってくる。そして「本作は木浦(モッポ)、甫吉島(ポギルド)、釜山(プサン)を全て周ります。風景も美しい。彼らの旅路にご期待ください」とリュ・スンリョンが語るロードムービーの魅力にも注目だ。

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  1. 1. リュ・スンリョン×ヨム・ジョンアが初共演、余命2ヶ月と宣告された主人公の初恋の人探し
  2. 2. 『ムービング』で話題のリュ・スンリョン、映画『人生は、美しい』では歌とダンスを猛練習

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