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北乃きいが涙の懇願、映画『おしょりん』ものづくりの魅力が詰まった特別映像

 日本産メガネの9割以上を生産している福井県で先行公開中の映画『おしょりん』が、11月3日より東京・角川シネマ有楽町ほか全国で公開される。本作の感動の場面が詰まった特別映像が解禁となった。

北乃きい主演、映画『おしょりん』11月3日より全国公開 (C)「おしょりん」制作委員会

北乃きい主演、映画『おしょりん』11月3日より全国公開 (C)「おしょりん」制作委員会

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 明治時代の福井を舞台に、豪雪地帯のため冬は農作業ができず収入の道がなくなる村を助けようと、メガネ工場をゼロから立ち上げた増永五左衛門と幸八の兄弟を、2人を信じて支え、見守り続けた妻・むめ。福井がメガネの聖地となった成り立ちを追いかけ、“ものづくり”の魅力と、実用品かつ装飾品でもあるメガネに渾身の技術と魂を吹き込む職人と彼らを支える家族の物語を感動的に描く。

 主人公・むめを演じるのは、北乃きい。女性の自由が少なかった時代に、メガネづくりを成功させるという夢を見ることで、心の自由を手にした女性を生き生きと演じた。むめの夫である増永兄弟の兄・五左衛門には、小泉孝太郎。弟の幸八には、森崎ウィン。監督は『えちてつ物語 〜わたし、故郷に帰ってきました。〜』の児玉宜久

映画『おしょりん』11月3日より全国公開 (C)「おしょりん」制作委員会

映画『おしょりん』11月3日より全国公開 (C)「おしょりん」制作委員会

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 解禁となった映像では、北乃演じるむめが涙ながらに「お願いです。メガネ作りを絶対に止めんといてください」とくじけそうな村人たちに懇願する姿や、森崎演じる幸八が「視力が悪くて不自由な思いをしている人たちを救うんです」と必死の形相で説得する姿、目の悪い女の子がメガネをかけたことで初めて母親の顔をはっきりと認識し、「おっかちゃん、こんなにかわいい顔しとったんやな」と笑顔になる場面など、随所に涙を誘う感動のシーンがちりばめられている。

映画『おしょりん』11月3日より全国公開 (C)「おしょりん」制作委員会

映画『おしょりん』11月3日より全国公開 (C)「おしょりん」制作委員会

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 さらに、「メガネはただの工業製品とちがう。使う人の体の一部になるんや」、「メガネはただものがよう見えるだけやなく、かける人の心、喜ばせたり温めたりするもんやと思うんです」と人の幸せを想う熱い気持ちでメガネ作りに取り組む職人たちの言葉も。誰かの幸せを願うところから始まる “ものづくりの原点”に改めて想いを馳せることができ、同時に“ものづくりの国・日本の真髄”が垣間見える映像となっている。

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  1. 1. 北乃きい主演、“メガネの聖地・福井”礎を築いた人々の物語『おしょりん』メジャーリーガー・吉田正尚選手も応援
  2. 2. 北乃きいが涙の懇願、映画『おしょりん』ものづくりの魅力が詰まった特別映像

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