野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(47)が24日、都内のホテルで会見を開き、11月16日から東京ドームで開催される『カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023』に臨む代表選手を発表した。 井端監督は「オーバーエイジ枠3人、WBC組1人。それ以外、ほとんど代表が初めてなので、若い選手を中心に今後の野球界を背負って立ってほしいなという人選で選ばさせていただきました」と期待した。投打の柱についても。「今井投手は今年2桁勝ちましたけどもっと上を目指せる投手かなと思います。田口投手も抑えというところで、なかなか若い投手で抑えのある経験がある選手がいなかったので選びました。この2人にチームを引っ張っていってほしい。牧選手はWBCに出ましたので経験を若い選手に、ある程度伝えていってほしい、というところでお願いして来てもらいました。若い選手を引っ張っていってほしい」とする。決まっているチーム構想も言及。合宿や練習試合を通じて最終的に決めるというが「(決定しているのは)4番の牧くらいかなと思います」と明言していた。 アジアチャンピオンシップの参加チームは日本、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイ、韓国の4チーム。井端監督の初陣となる。