俳優の鈴木亮平が主演を務める、TBS系日曜劇場『下剋上球児』(毎週日曜 後9:00)が15日、スタートする。このほど本作の新井順子プロデューサーが取材に応じ、本作の見どころやキャスト陣の撮影秘話などを語ってくれた。
本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。主人公・南雲脩司(なぐも・しゅうじ)は、三重県立越山(えつざん)高校に赴任して3年目の社会科教員。大学まで野球一筋でやってきたものの、怪我をきっかけに引退。大学中退後はスポーツトレーナーとして働いていたが、教師になる夢を捨てきれず、32歳で大学へ再入学し教師になった。教員生活を送る中、地元の大地主の孫が入学したことを機に、廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになり、日常が一変する……。
まず主演・鈴木の起用理由を聞かれた新井氏は「まず野球部の監督っぽいじゃないですか(笑)。そして今回の南雲先生は“こんな先生がいたらいいな”というキャラクターをイメージしていて、雰囲気も体格的にも亮平さんがぴったり。物語の序盤は“仏の南雲”と言われているんですけど、後半からは“鬼の南雲”に変わっていくんです。その両方の感じも出せそうだなというのが起用理由の一つです」と説明した。
一見、スポーツマンの鈴木だが、実は「インドア派」だという。新井氏は「そこから猛特訓をされて、撮休の日にも野球指導のところに行って練習していますね。ある日、自分で買ってきたネットを立てて、柔らかいボールでノックの練習をしたり、撮影が終わったグラウンドでも一人残ってノックしたりキャッチングしたり」と、野球部顧問という役柄を真摯に作り上げる鈴木の努力を明かし「その成果は、めちゃくちゃ出てる」と太鼓判を押す。
物語の核となり作品を盛り上げる球児キャスト12人は、甲子園出場経験者や人気YouTuber、歌謡歌手、注目の若手俳優などさまざまなジャンルから多数の応募があり、約半年間に及んだ“演技”と“野球の実技”オーディションを経て決定した。
「この企画を出した時点からオーディションだなと思ってました。最初の頃から見守っているから、もう学校の先生の気分ですよね」と目を細めながら明かした新井氏。フレッシュな顔ぶれが並んだ撮影現場については「球児キャストの皆さんは本当に大変だと思います。ただ野球のシーンは誤魔化さずにやろうと。CGは使ってないですし、そのリアリティーはとても大事にしています。亮平さんや黒木さんが球児のみんなをご飯に連れて行ってくれたり、撮影現場でも本当の先生のように演技のアドバイスをしたりしていて、本当に部活という感じです」と語る。
改めて本作の魅力を問われると「王道の日曜劇場とはちょっと違うサスペンス要素も足しています。先生たちにもそれぞれ物語があって、野球以外の部分もたくさん描かれています」と呼びかける。
新井氏×塚原あゆ子氏がタッグを組んだドラマ『最愛』(21年10月期)に出演した高橋文哉は、同クールの金曜ドラマ『フェルマーの料理』(20日スタート 毎週金曜 後10:00)でW主演を務める。「もちろん将来的にはそういう風になってほしいですね。みんなが切磋琢磨して活躍してほしい」と願いを込めていた。
■第1話のあらすじ
2016年、3月。三重県立越山高校では、生徒や保護者からの人望も厚い社会科教師・南雲脩司(鈴木亮平)が、次年度から野球部の顧問兼監督に打診されていた。しかし、肝心の野球部は1名の部員を除いてやる気のない幽霊部員ばかり。さらに南雲は妻・美香(井川遥)と二人の子どもとの家庭での時間を大事にしたいと思っており、顧問への就任を頑なに拒んでいた。
そんな中、家庭科担当の教師・山住香南子(黒木華)が越山高校へ赴任してくる。南雲と一緒に野球部を強くしたいとやる気満々の山住は、スポーツで実力がある中学生たちを受験前から勧誘。地元の有力者・犬塚樹生(小日向文世)の孫で名門クラブチームのエースだった翔(中沢元紀)も強豪校への受験に失敗して越山に入学してくることに!
なし崩し的に野球部の手伝いをしていくうちに、穏やかだった南雲の生活が大きく変わっていく…。
(編集:岩本和樹)
【場面カット】CG一切なし! リアリティーを追求した野球シーン
本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。主人公・南雲脩司(なぐも・しゅうじ)は、三重県立越山(えつざん)高校に赴任して3年目の社会科教員。大学まで野球一筋でやってきたものの、怪我をきっかけに引退。大学中退後はスポーツトレーナーとして働いていたが、教師になる夢を捨てきれず、32歳で大学へ再入学し教師になった。教員生活を送る中、地元の大地主の孫が入学したことを機に、廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになり、日常が一変する……。
まず主演・鈴木の起用理由を聞かれた新井氏は「まず野球部の監督っぽいじゃないですか(笑)。そして今回の南雲先生は“こんな先生がいたらいいな”というキャラクターをイメージしていて、雰囲気も体格的にも亮平さんがぴったり。物語の序盤は“仏の南雲”と言われているんですけど、後半からは“鬼の南雲”に変わっていくんです。その両方の感じも出せそうだなというのが起用理由の一つです」と説明した。
物語の核となり作品を盛り上げる球児キャスト12人は、甲子園出場経験者や人気YouTuber、歌謡歌手、注目の若手俳優などさまざまなジャンルから多数の応募があり、約半年間に及んだ“演技”と“野球の実技”オーディションを経て決定した。
「この企画を出した時点からオーディションだなと思ってました。最初の頃から見守っているから、もう学校の先生の気分ですよね」と目を細めながら明かした新井氏。フレッシュな顔ぶれが並んだ撮影現場については「球児キャストの皆さんは本当に大変だと思います。ただ野球のシーンは誤魔化さずにやろうと。CGは使ってないですし、そのリアリティーはとても大事にしています。亮平さんや黒木さんが球児のみんなをご飯に連れて行ってくれたり、撮影現場でも本当の先生のように演技のアドバイスをしたりしていて、本当に部活という感じです」と語る。
改めて本作の魅力を問われると「王道の日曜劇場とはちょっと違うサスペンス要素も足しています。先生たちにもそれぞれ物語があって、野球以外の部分もたくさん描かれています」と呼びかける。
新井氏×塚原あゆ子氏がタッグを組んだドラマ『最愛』(21年10月期)に出演した高橋文哉は、同クールの金曜ドラマ『フェルマーの料理』(20日スタート 毎週金曜 後10:00)でW主演を務める。「もちろん将来的にはそういう風になってほしいですね。みんなが切磋琢磨して活躍してほしい」と願いを込めていた。
■第1話のあらすじ
2016年、3月。三重県立越山高校では、生徒や保護者からの人望も厚い社会科教師・南雲脩司(鈴木亮平)が、次年度から野球部の顧問兼監督に打診されていた。しかし、肝心の野球部は1名の部員を除いてやる気のない幽霊部員ばかり。さらに南雲は妻・美香(井川遥)と二人の子どもとの家庭での時間を大事にしたいと思っており、顧問への就任を頑なに拒んでいた。
そんな中、家庭科担当の教師・山住香南子(黒木華)が越山高校へ赴任してくる。南雲と一緒に野球部を強くしたいとやる気満々の山住は、スポーツで実力がある中学生たちを受験前から勧誘。地元の有力者・犬塚樹生(小日向文世)の孫で名門クラブチームのエースだった翔(中沢元紀)も強豪校への受験に失敗して越山に入学してくることに!
なし崩し的に野球部の手伝いをしていくうちに、穏やかだった南雲の生活が大きく変わっていく…。
(編集:岩本和樹)
2023/10/15