元AKB48メンバーの増田有華が主演する映画 『Love song』（10月20日より全国順次公開）より、増田が歌う劇中歌「My love...」のデジタルリリースが決定し、本人からのコメントと本編シーンの一部が解禁となった。

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　AKB卒業後も映画、ドラマ、舞台と女優として精力的に活動し、この夏はドラマ『●●ちゃん』（ABCテレビ）にて連続ドラマ初主演を務めた増田。本作ではシンガーとして歌声を披露する一方で、幼なじみと数年ぶりに再会し、友情が激情の愛へと変わっていくヒロインを感情豊かに表現する。

　デジタルリリースされる楽曲は、映画とは異なるジャズっぽい雰囲気のバラードにアレンジし、新たにレコーディング。今月13日より各種音楽サイトにて配信される。

　本作は、売れないシンガー・花を売り出そうと、花のマネージャー兼恋人の猛がヤクザの覚せい剤を横流ししようと悪事に手を染めたことから物語が動き出す、横浜が舞台のハードボイルド恋愛映画。

　猛の所業はすぐにばれて、暴力団員の久住（演：山口大地）によって無残に殺害されてしまう。猛からの最後の電話で隠した薬のありかを知らされた花は薬をカバンに入れその場を去ると、猛を撃った久住に復讐を誓う。そんな中、花は幼なじみで、かつて一緒に夢を追っていた誠と再会。花の久住への復讐劇に誠も巻き込まれていき…。

　解禁された本編の一部は、増田演じるヒロイン・花と幼なじみの誠（演：木口健太）が、逃走中に交わすベッドでの愛の告白シーン。主人公の花と誠がヤクザに追われ逃走する中、一夜を過ごすことになった二人。「お前のことが好きだった。だから誰よりも幸せになってほしかった…」と、長年隠してきた思いをついに告白する誠。花は誠を見上げて…。

　本作は、石原プロで助監督からキャリアをスタートし、『ショカツの女』（テレビ朝日）、『警視庁強行犯係樋口顕』（テレビ東京）などのドラマや、映画『いつもより素敵な夜に』（2010年）、『妻の恋人』（12年）などを手がけ、新作『おしょりん』（10月20日から福井先行、11月3日から全国公開）も控える、児玉宜久が監督を務めた。

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