映画『キリエのうた』(13日公開)に出演するアイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、広瀬すず、監督を務める岩井俊二監督が6日、韓国で行われた「第28回釜山国際映画祭」の記者会見に出席した。
歌を通して伝えたいメッセージを問われたアイナは「今回、映画の中で6曲作りました。作る時間がいつも夜中だったので、ギターを片手に、あまり大きな声も出せないので、タオルで口をふさぎながら作曲していました」と回想。「キリエは、歌でしか声が出せないので、シャウトや、悲鳴に近いような高音を出し続けなきゃ、誰にも届かないような気がしました。歌がうまいだとか、メロディーがきれいだというよりは、魂の叫びや、内臓が出てくるほどの感情の極みを乗せたいというのが今回のモットーでした。岩井さんが歌詞を書いてくれた曲もあります。ひとりぼっちで作ったわけではありません。届いていたらうれしいなと思います」と楽曲に込めた熱い思いを明かした。
松村は「『キリエのうた』は13年間の物語だからこそ、さまざまなことが起こります。一人ひとりにさまざまなことが起こって、それは決して小さなことではありません。だからこそ映画として、ものすごく肉厚で、上演時間があっという間だと思います。彼らの人生を見た上で、明日、明後日について考えていただける作品だと思うので、その魅力を存分に受け取っていただければと思います」と呼びかけ。広瀬は「映画って、海を越えてすごく無限大なものだなと、こういう場に来させていただけると改めて実感します。そしてみなさんが想像以上に『キリエのうた』という作品をいろいろな視点で見られていることを聞けて楽しかったです」と伝えた。
アイナは「地面には底があるのですが、空のてっぺんは誰も触ったことがなくて、限りがないんですよね。この映画の最後、キリエは不思議と上ばかり見て歌っていました。小林武史さんが作ってくださった歌が、岩井俊二さんが作ってくださった世界が、キリエをそうさせたんだと思います。この映画を見て、少しでも上を見上げてもらえたらいいな」と願いを込めた。
同作は、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄(ほんろう)される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。
歌を通して伝えたいメッセージを問われたアイナは「今回、映画の中で6曲作りました。作る時間がいつも夜中だったので、ギターを片手に、あまり大きな声も出せないので、タオルで口をふさぎながら作曲していました」と回想。「キリエは、歌でしか声が出せないので、シャウトや、悲鳴に近いような高音を出し続けなきゃ、誰にも届かないような気がしました。歌がうまいだとか、メロディーがきれいだというよりは、魂の叫びや、内臓が出てくるほどの感情の極みを乗せたいというのが今回のモットーでした。岩井さんが歌詞を書いてくれた曲もあります。ひとりぼっちで作ったわけではありません。届いていたらうれしいなと思います」と楽曲に込めた熱い思いを明かした。
松村は「『キリエのうた』は13年間の物語だからこそ、さまざまなことが起こります。一人ひとりにさまざまなことが起こって、それは決して小さなことではありません。だからこそ映画として、ものすごく肉厚で、上演時間があっという間だと思います。彼らの人生を見た上で、明日、明後日について考えていただける作品だと思うので、その魅力を存分に受け取っていただければと思います」と呼びかけ。広瀬は「映画って、海を越えてすごく無限大なものだなと、こういう場に来させていただけると改めて実感します。そしてみなさんが想像以上に『キリエのうた』という作品をいろいろな視点で見られていることを聞けて楽しかったです」と伝えた。
アイナは「地面には底があるのですが、空のてっぺんは誰も触ったことがなくて、限りがないんですよね。この映画の最後、キリエは不思議と上ばかり見て歌っていました。小林武史さんが作ってくださった歌が、岩井俊二さんが作ってくださった世界が、キリエをそうさせたんだと思います。この映画を見て、少しでも上を見上げてもらえたらいいな」と願いを込めた。
同作は、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄(ほんろう)される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。
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2023/10/09