俳優で歌手の稲垣吾郎が6日、都内で行われた主演舞台『多重露光』の舞台あいさつに登壇した。けいこを振り返り、初のワークショップが「恥ずかしかった」が「楽しかった」と明かした。 同作は、脚本・横山拓也氏と演出・眞鍋卓嗣氏によるオリジナル。稲垣は、2代目として町の写真館を細々と営むカメラマン・山田純九郎を演じる。戦場カメラマンだった父には会ったことがなく、町の写真館の店主として人気のあった母からの「生涯かけて撮りたいものを見つけなさい」という漠然とした言いつけに、呪われてきた。 本当に撮りたい写真なんかあるわけない。鬱々とした日々の中、突如現れたのは、毎年、愛にあふれた家族写真を撮る裕福な同級生の一家の“お嬢様”であった麗華だった。純九郎は、かつて強く求めた家族の愛情に触れられそうな予感をもつ。憧れの女性への思い、家族への思いなど多くの思いが重なり合い一気に表出する時、驚きの結末を迎える。
2023/10/06