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NHK『きょうの料理』“テレビ料理番組の最長放送”としてギネス世界記録に認定【65年の歴史を紹介】

 NHKは6日、1957年11月4日に放送開始した『きょうの料理』が“テレビ料理番組の最長放送”として、ギネス世界記録に認定された。記録の公式名称は「Longest running TV cookery show/テレビ料理番組の最長放送」。

1971年12月24日放送の『きょうの料理』 講師は土井勝さん

1971年12月24日放送の『きょうの料理』 講師は土井勝さん

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 今年で65周年を迎える同番組で最初に紹介したレシピは「かきのカレーライス」。これまで約1万5500回放送し、約4万6600のレシピを紹介してきた。30年間にわたり番組を担当している矢内真由美チーフプロデューサーは「番組を支えてくれた視聴者・読者、講師の皆様、全てのスタッフに感謝します。『きょうの料理』が伝えて来たのは家庭料理のすばらしさです。食べる人のことを思ってつくる料理は、それだけで愛情にあふれています。誰もが手軽に、おいしい料理をつくれるように。そんな思いで紡いできた65年は、それぞれの時代を反映した日本の食卓の歴史でもあります。これからも手づくりの良さ、おいしさを伝え続け、100年継続を目指します!」とコメントしている。

 番組の料理助手・栄養士を務める神戸良子も「料理助手は、3〜4人のメンバーが番組の進行に合わせて、台本の順番通りに材料や道具を出していくのが主な仕事。料理の途中経過を見せる、“吹き替え”もそのひとつです。収録は本番が始まったらノンストップの生放送と同じなので、失敗は許されません。長くやっていると、講師の人によって調理法や段取りの好みやクセ(傾向)があるのが分かるようになります。道具を出すタイミングも、講師の先生によって先読み出来るようになってきます。例えば、平野レミさんの場合、道具をちょっとでも早めに出すと、すぐに反応してペースがどんどん早くなってしまうので、なるべくジャストのタイミングで出す、ということに気を付けています」と振り返り、印象的だったエピソードを語った。

■番組65年の移り変わり
・梅干しの塩分:20%(番組当初)→5%(現在)
・材料表示:5人分(番組当初)→4人分(1965年〜)→2人分(2009年〜)
・番組尺:10分(番組当初)→24分(現在)

・1950年代
洋食にあこがれた時代→4人に1人が栄養失調(国民栄養調査)の時代背景
・1960年代
核家族化→「おせち」のつくり方を紹介した「正月料理」企画が大きな反響
・1970年代
オイルショックによる不況。献立の予算は「4人分500円」が目安に
「成人病予防レシピ」特集で高血圧を予防する料理。健康&減塩ブーム
・1980年代
1986年男女雇用機会均等法施行
「男の料理」シリーズ開始、「時短レシピ」などの企画が人気に
・1990年代
時短レシピに加え、ダイエットレシピ、つくりおき冷凍術などが人気に
・2000年
食品偽装問題が相次ぎ食の安心安全、原点回帰
・2010年代
ウェブコンテンツや1分料理動画のニーズ高まる、インスタ映えする料理も人気に
・2020年代
コロナで家庭料理の需要が増加

関連写真

  • 1971年12月24日放送の『きょうの料理』 講師は土井勝さん
  • 『きょうの料理』初期のスタジオ風景 神戸さん講師・近藤とし子さん
  • 『きょうの料理』初期(60年代)のスタジオ風景
  • 『きょうの料理』最初の料理・かきのカレーライス(再現)
  • 『きょうの料理』テキスト号

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