お笑いコンビ・ダイアンが“冠ゲスト”出演する、ABCテレビ『ゲストダイアン』（毎週土曜　後4：00　※関西ローカル）の7日放送回は、6歳の子役ゆのちゃん（永尾柚乃）がMCを務める。

【写真】その他の写真を見る

　テレビ史上最年少MCかもしれないというゆのちゃんは、6歳とはいえ、1歳の頃に芸能活動を始め、話題のドラマやCMに多数出演するなど、演技派天才子役の呼び声も高い。

　そんなゆのちゃんがMCを務める今回の番組のタイトルは「ゆのちゃんのてれび」。子どもが興味を持っていることを子ども目線で掘り下げる、「子どもによる、子どものための子ども番組」とあって、ダイアンのユースケと津田篤宏以外の出演者はみんな子ども。番組ADも子どもが担当する。

　最初のコーナー「ゆのちゃんランキング」は、小学生が大好きなお菓子をランキング形式で紹介。さらに「ゆのちゃんのお悩み相談室」では、「納豆が苦手で食べられないのですが、どうしたら食べられるようになりますか」と聞かれ、納豆が好きなダイアンの2人が親身に解決案を出すが、「それはないです」と一蹴されてしまう。

　後半は、ゆのちゃんがハマっている遊び「科捜研おままごと」を楽しむ。ドラマ『科捜研の女』の世界に入り込み、沢口靖子演じる主役・榊マリコになりきる。「どうやってやんの？」と戸惑いつつダイアンが参加すると、白衣や凶器のナイフ、かなり小っちゃな公衆電話など、独特過ぎるゆのちゃん私物の小道具でハプニング続出、不条理満載、波乱のエンディングを迎えることになる。

　TVerとABEMAでは番組本編に加え、ダイアンの2人が収録を振り返る『ダイアンのゲスト反省会』を配信予定。

■ダイアン　収録後コメント

津田：むちゃくちゃ疲れたなぁ…。
ユースケ：これまでで一番わけ分からんかったわ…。「科捜研おままごと」とか、すごかったし。
津田：でもゆのちゃん、天真爛漫で、かわいらしい子やった。世間からは「天才子役」って言われてるけど、あのあたりは子どものゆのちゃんが出てたよね。
ユースケ：ほんま、楽しそうやった。ゆのちゃん的には、めちゃくちゃやりやすかったと思うよ。
津田：オレら的にも、手ごたえはあったよね。
ユースケ：たしかに。今後マジで「子ども番組」のオファー来るかもね。

――番組の見どころは？
ユースケ：子どもの発想で作ってるんで、終始めちゃくちゃです（笑）。そのカオスっぷりがむしろ見どころかも。
津田：いやほんま。これ、どう30分番組にするんやろ？
ユースケ：東出さんとか照英さんの時よりも難しいと思うで。
津田：たしかに。番組の流れとか、全然なかったもんな。
ユースケ：おままごとだけでも30分以上やってたで。
津田：ゆのちゃんのかわいらしさはたっぷり出てたけどな。

――ナイトinナイトへの昇格、いけそうですか？
津田：いや、無理やろ！オモロイけど、収録が大変すぎるって！
ユースケ：いやいや、照英さんのやつやったらいけるんちゃう？
津田：無理やわ！でもまぁ、もし万が一レギュラー化したら、精一杯頑張らせてもらいます！