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山下智久、ストイックな役作り告白「飢餓状態で」 味覚&嗅覚研ぎ澄ましてソムリエ役「ワインで糖分を」

 俳優の山下智久(38)が4日、東京・フランス大使公邸で行われた海外ドラマ『神の雫/Drops of God』(Hulu独占配信中)の配信記念記者発表会に出席。ソムリエ役を演じるにあたり「飢餓状態に追い込んで味覚と嗅覚を敏感にした」と、ストイックな役作りを明かした。

『神の雫/Drops of God』配信記念記者発表会に出席した山下智久 (C)ORICON NewS inc.

『神の雫/Drops of God』配信記念記者発表会に出席した山下智久 (C)ORICON NewS inc.

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 今作は、世界中で愛され、ワインブームに火を付けた漫画『神の雫』(作:亜樹直、画:オキモト・シュウ/講談社)を、日仏米共同製作の国際連続ドラマとして実写化。原作漫画の中心を担う男性キャラクター・神咲雫をフランス人女性・カミーユに置き換えると同時に、山下が演じる聡明なワイン評論家・遠峰一青(とおみね・いっせい)を“新たな主人公”に設定。“ワインに運命を翻ろうされる男女”を軸に、“時代と国境を越えた華麗で芳醇な人間模様”を壮大かつ細やかに描き出していく。

 山下は、単独で渡仏したという撮影を振り返り「現場に入る前は、言葉も違うし、カルチャーも違うところに飛び込む不安もあった」と吐露。「いざ参加すると、温かく迎えてくださって、朝はハグとキスから始まる。フランスに1人で滞在していたのですが、スタッフの皆さんに背中を押されながら撮影できたことは印象に残っています」と言い、「週末はみんなでご飯食べに行ったりワインを飲んだり、家族のようにいい環境だった」と懐かしんだ。

 役作りについては「カロリー制限をして飢餓状態に追い込んで、味覚や嗅覚が敏感になるので、撮影期間中はダイエットをしていました」と告白。心配する報道陣や関係者に「ワインで糖分を取っていました」と伝え、場を和ませた。

 今作は、フランス語で脚本が書かれ、英語に直されてから、日本語の台本が完成した。そのため山下は「日本語のリアルじゃないところは、スタッフさんや共演者で集まって自分たちで少し修正してという作業をやるようにしていました」とこだわりを明かした。

 会見には、フィリップ・セトン駐日フランス大使、亜樹直(樹林ゆう子氏、樹林伸氏)、クラウス・ジマーマン氏(製作総指揮)も登壇した。

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  1. 1. 山下智久、日本人初の名誉マスター・ソムリエ授与「ワインに恋を」 フランス大使公邸で記者会見
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  • 『神の雫/Drops of God』配信記念記者発表会に出席した山下智久 (C)ORICON NewS inc.
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  • 『神の雫/Drops of God』配信記念記者発表会に出席した山下智久 (C)ORICON NewS inc.
  • 『神の雫/Drops of God』配信記念記者発表会に出席した山下智久 (C)ORICON NewS inc.
  • 『神の雫/Drops of God』配信記念記者発表会の模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 山下智久が命名した『海と山と花の雫』 (C)ORICON NewS inc.
  • 『神の雫/Drops of God』配信記念記者発表会に出席した(左から)樹林伸氏、樹林ゆう子氏、山下智久、クラウス・ジマーマン氏、フィリップ・セトン駐日フランス大使 (C)ORICON NewS inc.
  • 『神の雫/Drops of God』配信記念記者発表会に出席した樹林ゆう子氏 (C)ORICON NewS inc.

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