宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』やジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ』にも大きな影響を与えた言われるフランク・ハーバートのSF小説を、ティモシー・シャラメ主演で実写映画化した『デューン 砂の惑星』（2021年）の続編『デューン 砂の惑星PART2』の公開日が2024年3月20日に決定した。

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　宇宙帝国を統べる皇帝の命により、過酷な砂の惑星デューンへと移住したアトレイデス家のポール（ティモシー・シャラメ）。しかしこれは、アトレイデス家の滅亡を企てた、惑星を支配する皇帝と宿敵ハルコンネン家の共謀だった。父は殺され、母と共に命からがら刺客の手を逃れたポールは、砂漠に暮らす先住民のフレメンたちに助けられる。そこでチャニ（ゼンデイヤ）と出会う。

　PART2では、父親を殺され、全てを失った砂漠の王子ポールが反撃の狼煙（のろし）を上げる。ポールとチャニの運命の恋、そして、宇宙の命運を賭けた最終決戦の行方は？

　主演のティモシー・シャラメは、12月8日公開の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』でも主演。『ユーフォリア/EUPHORIA』でエミー賞史上最年少での主演女優賞の受賞や大ヒット作『スパイダーマン』シリーズにも出演するゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンなどがPART1から続投。

　PART2からは、『エルヴィス』で第95回アカデミー賞主演男優賞ノミネートのオースティン・バトラー、『ミッド・サマー』『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピュー、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥも加わる。

　監督は、前作に引き続き『メッセージ』『ブレードランナー2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ。音楽は映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが手掛ける。