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『科捜研の女 season23』シリーズ25年目の集大成となる最終回 マリコの心が深くえぐられる衝撃回に

 俳優の沢口靖子が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『科捜研の女 season23』(毎週水曜 後9:00)の最終話が4日に放送される。最終話は、シリーズ25年目だからこそ描くことができる、集大成ともいえるストーリー。榊マリコ(沢口靖子)にとって耐えがたい事態が起き、これまでにないほどマリコの心が深くえぐられるシリーズ最大の衝撃回となる。

4日放送『科捜研の女』最終回より(C)テレビ朝日

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 最終話は、京都市内の川で強盗殺人事件の被疑者・葛木陽一の遺体が浮いているのが発見されるところから始まる。葛木は1週間前、滋賀県大津市で高齢女性の家に押し入った末、家主を殺害。滋賀県警の追跡を振り切って逃走していた。

 京都府警と滋賀県警は、すぐに合同捜査を開始。マリコは、自分に憧れて研究員となったという滋賀県警科捜研の法医担当・芦名瑞希(羽瀬川なぎ)とともに鑑定に当たるが、その直後、衝撃事件が発生し、まさかの連続殺人へと発展。マリコは“ある人物”から激しい非難を浴びせられることにもなり、深く打ちのめされる。

 これまで「科学は嘘をつかない」という強い信念をもって、歴代事件の鑑定に臨んできたマリコ。そのメンタルがシリーズ最大の震度で揺らぐことに…。はたしてマリコはこの試練を乗り越えることができるのか。

 マリコに憧れる若手科捜研研究員・芦名役は、『連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ』(2021年/NHK)、『未来への10カウント』(2022年/テレビ朝日)、映画『忍風戦隊ハリケンジャーでござる!シュシュッと20th Anniversary』(2023年)など話題作に次々出演している羽瀬川が演じる。

 また、羽瀬川演じる瑞希の母・真知子役には中田喜子が、葛木を取り逃がした滋賀県警刑事・八木下大輔役で、須賀健太が出演する。

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