俳優、タレント、司会者、エッセイスト、ユニセフ親善大使などあらゆる顔を持ち、博識でありながら愛らしい人柄で世代を超えて支持を集める黒柳徹子が、自身の幼少期を自伝的に描いた『窓ぎわのトットちゃん』。1981年に出版されて以来、国内外でベストセラーとなっている同作を初めてアニメーション映画化し、12月8日に公開される。この度、トットちゃんを取り巻く重要なキャラクターの声を役所広司・小栗旬・杏・滝沢カレンが務めることが明らかになった。
今から約80年前、第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代の物語。トットちゃんが通うトモエ学園の校長である小林先生(小林宗作)の声を役所が担当する。転校前の学校ではなじむことができず「困った子」と言われ落ち込むトットちゃんに手を差し伸べ、トモエ学園の生徒として迎え入れる。
学園内に電車の教室を設置したり、お弁当の中身に「海のものと山のもの」を入れるように指示したりとその感性は当時では異色ではあったものの、豊かで自由な考えを生徒たちに教える独自の教育方針を持つ。黒柳も「小林先生とのお話を、いつか伝えたいという想いがありました」と、自身の中で大きな存在で、原作を著す大きな要素であったことを語っている。先日、カンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞し、その確かな演技力で世界から注目を集める役所が、黒柳の恩師を奥行き深く演じる。
そして、トットちゃんを語るうえで欠かせないパパを小栗、ママを杏が演じる。パパ(=黒柳守綱)は当時、日本最高峰と呼び声が高かったバイオリン奏者。黒柳が自身の名前である「徹子」をうまく発音できず、「トット」と発音していたことから、パパは「トット助」と呼び愛情を注いでいた。一家の大黒柱として家族を守る優しさと力強さ、そしてバイオリン奏者としての矜持に葛藤する様を小栗が熱演する。
ママ(=黒柳朝)は夫を愛し、トットちゃんの成長をそばで見守る心優しき母。トットちゃんのお転婆な性格と行動力に心配事が絶えない日常を過ごしながらも、のびのびとした人生へと導くために寄り添っていく。杏は、黒柳とは以前より交流があり、「黒柳さんとは家族ぐるみでお世話になっておりますので、オファーをいただいてうれしかったです」とコメントしている。
そして、トットちゃんの担任の大石先生を滝沢が演じる。公私共に黒柳と関係を築いており、自身はもちろん家族全員が黒柳のファンだと公言し、今回のオファーも「すごく大好きで、家族全員が憧れている徹子さんが歩いてきた人生の物語の中に自分が入れることが本当にうれしいです。徹子さんの物語を最高のものにしたいという想いで大石先生を演じさせていただきました」とコメント。個性豊かな生徒たちと一緒に自身も成長していく先生を、明るく愛情たっぷりに演じる。
■役所広司・小栗旬・杏・滝沢カレンのコメント
▼役所広司(小林先生 役)
声の仕事は本当に難しいので躊躇(ちゅうちょ)しましたが、台本を読ませていただきとても感動しましたし、戦争というものを子どもたちがどう感じていくのかは普遍的なテーマでありますから、やはりこういったお話はたくさんの方に観ていただきたいなと思い参加をしました。
妻の母親が小林先生にリトミック体操というのを教わった経験があり「素晴らしい先生だ」という話はよく聞いていました。お会いしたことはありませんが、以前から小林先生を存じ上げていたので今回演じさせていただくことを、非常に光栄に思っています。
この作品は戦争というものについてあらゆる痛みを伝えてくれる物語になっていると思います。子どもから大人まで皆さんが楽しめますし、本当にメッセージが伝わる素晴らしいアニメーションになっていると思います。是非、劇場で観てください。
▼小栗旬(トットちゃんのパパ 役)
黒柳さんとお話した際に、「当時は日本で一番のバイオリニストだったと言われていた父です」と伺ったので、芸術家としての雰囲気を出せたらいいなと思い演じました。
僕もトットちゃんと同じように小学生の時に、厳しさの中にも優しさがあって、しっかり向き合ってくれる素敵な先生と出会いました。ご覧いただく方々にも「こういう出会いが起きたらいいな」と感じてもらえるとうれしいです。
黒柳さんはさまざまな経歴をお持ちで、人生を謳歌されているイメージがあります。黒柳さんの持つパワフルな部分であったり、エネルギッシュな部分であったり、好奇心旺盛な部分であったりがものすごく詰まった作品になっていると思います。想像しているよりも、より素敵なアニメーションの世界観で表現されていると思いますので、是非ご期待ください。
▼杏(トットちゃんのママ 役)
黒柳さんとは家族ぐるみでお世話になっておりますので、オファーをいただいてうれしかったです。トットちゃんのお転婆な姿や、ママ・パパの姿が映像になることが楽しみですし、何より自由が丘の街並みや電車の風景など、古き良き日本が表現されているので、当時にタイムスリップしたような気持ちになれるのではないかと思います。
原作はもちろん子どもの頃から読んでいました。大人になって、また親になってから読み返すことで周りの大人たちの姿が見えてきて、「この方たちのようなことを言える大人になりたい」という視点を持ちました。
世界中のベストセラーで恐らく読んだことがある方も相当多くいらっしゃると思います。もちろん原作を知らない方でも楽しんでいただけますし、原作を知っている私も「こんなことが本当にあったんだ!」と感じられました。学校の中に電車を置くなど独特で最先端な考えをお持ちの小林先生の教育方針が映像化されることに感激しましたし、またどこかにトモエ学園が復活しないかなと思ってしまいました。子どもたちや子どもたちを囲む大人の方々には是非、観ていただきたいなと思います。
▼滝沢カレン(大石先生 役)
オファーをいただいた時は嘘かと思いましたし、私の人生の中で信じられない現実のひとつに入りました。すごく大好きで、家族全員が憧れている徹子さんが歩いてきた人生の物語の中に自分が入れることが本当にうれしいです。徹子さんの物語を最高のものにしたいという想いで大石先生を演じさせていただきました。
映画の台本を読ませていただいた際に最後のページは涙なく読めなくて辛(つら)くなってしまう部分もありましたが、明るいだけじゃないというところがまさに人生のようで、私にはすごく響きました。
徹子さんの歩んできた人生が1ページ1ページになっていて、それがアニメという目に見える形になって私たちの前に出てきてくれるスペシャル大サービスなお話だと思います。観にいらっしゃる方々のご年齢や環境、自分が喜怒哀楽のどこの部分にいるのかで本当に全然違う物語になってくると思いますし、そこに徹子さんの喜怒哀楽も入ってくるので、映画館を出た後は自分が4つの感情で当てはめていたもの以上のいろいろな感情を持って帰ることができると思います。
私は生きる楽しさや生きているからこそできること、そして勇気をもらえました。皆さんにもこの作品をご覧になって、明日への楽しみや幸せと出会ってもらえたら私も幸せだなと思います。
今から約80年前、第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代の物語。トットちゃんが通うトモエ学園の校長である小林先生(小林宗作)の声を役所が担当する。転校前の学校ではなじむことができず「困った子」と言われ落ち込むトットちゃんに手を差し伸べ、トモエ学園の生徒として迎え入れる。
学園内に電車の教室を設置したり、お弁当の中身に「海のものと山のもの」を入れるように指示したりとその感性は当時では異色ではあったものの、豊かで自由な考えを生徒たちに教える独自の教育方針を持つ。黒柳も「小林先生とのお話を、いつか伝えたいという想いがありました」と、自身の中で大きな存在で、原作を著す大きな要素であったことを語っている。先日、カンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞し、その確かな演技力で世界から注目を集める役所が、黒柳の恩師を奥行き深く演じる。
そして、トットちゃんを語るうえで欠かせないパパを小栗、ママを杏が演じる。パパ(=黒柳守綱)は当時、日本最高峰と呼び声が高かったバイオリン奏者。黒柳が自身の名前である「徹子」をうまく発音できず、「トット」と発音していたことから、パパは「トット助」と呼び愛情を注いでいた。一家の大黒柱として家族を守る優しさと力強さ、そしてバイオリン奏者としての矜持に葛藤する様を小栗が熱演する。
ママ(=黒柳朝)は夫を愛し、トットちゃんの成長をそばで見守る心優しき母。トットちゃんのお転婆な性格と行動力に心配事が絶えない日常を過ごしながらも、のびのびとした人生へと導くために寄り添っていく。杏は、黒柳とは以前より交流があり、「黒柳さんとは家族ぐるみでお世話になっておりますので、オファーをいただいてうれしかったです」とコメントしている。
そして、トットちゃんの担任の大石先生を滝沢が演じる。公私共に黒柳と関係を築いており、自身はもちろん家族全員が黒柳のファンだと公言し、今回のオファーも「すごく大好きで、家族全員が憧れている徹子さんが歩いてきた人生の物語の中に自分が入れることが本当にうれしいです。徹子さんの物語を最高のものにしたいという想いで大石先生を演じさせていただきました」とコメント。個性豊かな生徒たちと一緒に自身も成長していく先生を、明るく愛情たっぷりに演じる。
■役所広司・小栗旬・杏・滝沢カレンのコメント
声の仕事は本当に難しいので躊躇(ちゅうちょ)しましたが、台本を読ませていただきとても感動しましたし、戦争というものを子どもたちがどう感じていくのかは普遍的なテーマでありますから、やはりこういったお話はたくさんの方に観ていただきたいなと思い参加をしました。
妻の母親が小林先生にリトミック体操というのを教わった経験があり「素晴らしい先生だ」という話はよく聞いていました。お会いしたことはありませんが、以前から小林先生を存じ上げていたので今回演じさせていただくことを、非常に光栄に思っています。
この作品は戦争というものについてあらゆる痛みを伝えてくれる物語になっていると思います。子どもから大人まで皆さんが楽しめますし、本当にメッセージが伝わる素晴らしいアニメーションになっていると思います。是非、劇場で観てください。
▼小栗旬(トットちゃんのパパ 役)
黒柳さんとお話した際に、「当時は日本で一番のバイオリニストだったと言われていた父です」と伺ったので、芸術家としての雰囲気を出せたらいいなと思い演じました。
僕もトットちゃんと同じように小学生の時に、厳しさの中にも優しさがあって、しっかり向き合ってくれる素敵な先生と出会いました。ご覧いただく方々にも「こういう出会いが起きたらいいな」と感じてもらえるとうれしいです。
黒柳さんはさまざまな経歴をお持ちで、人生を謳歌されているイメージがあります。黒柳さんの持つパワフルな部分であったり、エネルギッシュな部分であったり、好奇心旺盛な部分であったりがものすごく詰まった作品になっていると思います。想像しているよりも、より素敵なアニメーションの世界観で表現されていると思いますので、是非ご期待ください。
▼杏(トットちゃんのママ 役)
黒柳さんとは家族ぐるみでお世話になっておりますので、オファーをいただいてうれしかったです。トットちゃんのお転婆な姿や、ママ・パパの姿が映像になることが楽しみですし、何より自由が丘の街並みや電車の風景など、古き良き日本が表現されているので、当時にタイムスリップしたような気持ちになれるのではないかと思います。
原作はもちろん子どもの頃から読んでいました。大人になって、また親になってから読み返すことで周りの大人たちの姿が見えてきて、「この方たちのようなことを言える大人になりたい」という視点を持ちました。
世界中のベストセラーで恐らく読んだことがある方も相当多くいらっしゃると思います。もちろん原作を知らない方でも楽しんでいただけますし、原作を知っている私も「こんなことが本当にあったんだ!」と感じられました。学校の中に電車を置くなど独特で最先端な考えをお持ちの小林先生の教育方針が映像化されることに感激しましたし、またどこかにトモエ学園が復活しないかなと思ってしまいました。子どもたちや子どもたちを囲む大人の方々には是非、観ていただきたいなと思います。
▼滝沢カレン(大石先生 役)
オファーをいただいた時は嘘かと思いましたし、私の人生の中で信じられない現実のひとつに入りました。すごく大好きで、家族全員が憧れている徹子さんが歩いてきた人生の物語の中に自分が入れることが本当にうれしいです。徹子さんの物語を最高のものにしたいという想いで大石先生を演じさせていただきました。
映画の台本を読ませていただいた際に最後のページは涙なく読めなくて辛(つら)くなってしまう部分もありましたが、明るいだけじゃないというところがまさに人生のようで、私にはすごく響きました。
徹子さんの歩んできた人生が1ページ1ページになっていて、それがアニメという目に見える形になって私たちの前に出てきてくれるスペシャル大サービスなお話だと思います。観にいらっしゃる方々のご年齢や環境、自分が喜怒哀楽のどこの部分にいるのかで本当に全然違う物語になってくると思いますし、そこに徹子さんの喜怒哀楽も入ってくるので、映画館を出た後は自分が4つの感情で当てはめていたもの以上のいろいろな感情を持って帰ることができると思います。
私は生きる楽しさや生きているからこそできること、そして勇気をもらえました。皆さんにもこの作品をご覧になって、明日への楽しみや幸せと出会ってもらえたら私も幸せだなと思います。
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2023/09/27