10月23日〜11月1日の日程で開催される「第36回東京国際映画祭」で表彰する「黒澤明賞」の受賞者が、グー・シャオガン監督(中国)とモーリー・スリヤ監督(インドネシア)に決定した。授賞式は10月31日に東京・帝国ホテルにおいて開催予定。 黒澤明賞は、日本が世界に誇る故・黒澤明監督の業績を長く後世に伝え、新たな才能を世に送り出していきたいとの願いから、世界の映画界に貢献した映画人、そして映画界の未来を託していきたい映画人に贈られる賞。一時、途絶えていたが、昨年14年ぶりに復活し、昨年はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督(メキシコ)と深田晃司監督(日本)が受賞した。