俳優・平岳大(49)が25日、都内で開催された映画『グランツーリスモ』(公開中)の取材会に参加し、同作の撮影を通じて得た気づきや手応えを語った。
同作は、ドライビングゲーム『グランツーリスモ』のトッププレイヤーをプロのカーレーサーに育成する前代未聞のプロジェクト「GTアカデミー」の実話を映画化。幼い頃からの夢であるレーサーを目指すヤン・マーデンボロー役をアーチー・マデクウィ、プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたダニー・ムーア役をオーランド・ブルーム、指導を引き受ける元レーサーのジャック・ソルター役をデヴィッド・ハーバーが演じる。
平は『グランツーリスモ』シリーズのクリエイターであり、本作にエグゼクティブ・プロデューサーとしても参加している山内一典氏を演じる。完成版を観た際には「不覚にも泣いてしまった」という平。「台本を読んだときからすごく入り込めましたし、『これを映像化したらすごく面白くなるだろうな』とワクワクした」と言い、「ストーリーはいかにもハリウッドらしいものになっていますが、実話なんですよね。そこが物語に厚みをもたらしている」と語った。
撮影で印象に残っているのは、ニール・ブロムカンプ監督からの“アドリブ”要求。「デヴィッド・ハーバーがゲームプレイヤーに対して辛辣(しんらつ)な言葉を投げかけるシーンがあるんですが、1テイク撮った後に、監督がデヴィットに耳打ちをしたんです。その後の2テイク目では、まったく同じセリフを言っているのに完全に違うものになっていた」と振り返る。
ニール監督からの“耳打ち”は「ここはアドリブで」という一言だけで、平も別のシーンで体験したという。「研究所を案内するシーンが、台本上だと結構尺を使うものになっていたんですけど、セリフ自体は1行しかなかった。なので『これは怪しいぞ』と思っていたら…やっぱり来た(笑)」と笑い、「俳優としては当たり前ですけど、台本に書かれたものだけでなく、シーンの内容や専門用語なども理解して撮影に来ていることが前提なんです」と撮影現場を回顧した。
同作品ならではの“厳しさ”も痛感。「ヘルメットをかぶるシーンになり、僕自身ヘルメットをかぶったことがないことを思い出した」という平は、「プロはフェイスマスクを引っ張りながらヘルメットをかぶるんですが、僕は一般的なかぶり方をしてしまった」と解説しつつ、「『これはもう1テイクだな』と思っていたらそのまま次の撮影に進んでしまって、完成版でもそのシーンがカットになっていたんです。つまり『できないなら次へ』ということ。そこは厳しいですね」と苦笑いを浮かべた。
そうした撮影について「もちろんセリフだけを覚えているわけではないですけど、それがどれだけ自分の身になっているのかを試される」と分析し、「どれだけ役を理解して、どれだけ体現できているのか。これが“演じる”ということなのかとすごく勉強になりました」と確かな手応えを口にした。
このほか、取材会には平の所属プロダクション「生島企画室」の生島ヒロシ、生島翔も出席した。
同作は、ドライビングゲーム『グランツーリスモ』のトッププレイヤーをプロのカーレーサーに育成する前代未聞のプロジェクト「GTアカデミー」の実話を映画化。幼い頃からの夢であるレーサーを目指すヤン・マーデンボロー役をアーチー・マデクウィ、プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたダニー・ムーア役をオーランド・ブルーム、指導を引き受ける元レーサーのジャック・ソルター役をデヴィッド・ハーバーが演じる。
平は『グランツーリスモ』シリーズのクリエイターであり、本作にエグゼクティブ・プロデューサーとしても参加している山内一典氏を演じる。完成版を観た際には「不覚にも泣いてしまった」という平。「台本を読んだときからすごく入り込めましたし、『これを映像化したらすごく面白くなるだろうな』とワクワクした」と言い、「ストーリーはいかにもハリウッドらしいものになっていますが、実話なんですよね。そこが物語に厚みをもたらしている」と語った。
撮影で印象に残っているのは、ニール・ブロムカンプ監督からの“アドリブ”要求。「デヴィッド・ハーバーがゲームプレイヤーに対して辛辣(しんらつ)な言葉を投げかけるシーンがあるんですが、1テイク撮った後に、監督がデヴィットに耳打ちをしたんです。その後の2テイク目では、まったく同じセリフを言っているのに完全に違うものになっていた」と振り返る。
同作品ならではの“厳しさ”も痛感。「ヘルメットをかぶるシーンになり、僕自身ヘルメットをかぶったことがないことを思い出した」という平は、「プロはフェイスマスクを引っ張りながらヘルメットをかぶるんですが、僕は一般的なかぶり方をしてしまった」と解説しつつ、「『これはもう1テイクだな』と思っていたらそのまま次の撮影に進んでしまって、完成版でもそのシーンがカットになっていたんです。つまり『できないなら次へ』ということ。そこは厳しいですね」と苦笑いを浮かべた。
そうした撮影について「もちろんセリフだけを覚えているわけではないですけど、それがどれだけ自分の身になっているのかを試される」と分析し、「どれだけ役を理解して、どれだけ体現できているのか。これが“演じる”ということなのかとすごく勉強になりました」と確かな手応えを口にした。
このほか、取材会には平の所属プロダクション「生島企画室」の生島ヒロシ、生島翔も出席した。
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2023/09/27