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松本穂香、“推し”がテーマのドラマに主演 『チェリまほ』大ハマリで町田啓太とラジオで共演し「声も5トーンぐらい高くなった」

 俳優の松本穂香がこのほどオンラインで行われた主演するNHK夜ドラ『ミワさんなりすます』(総合テレビ 月〜木 後10:45)の取材会に参加した。

NHK夜ドラ『ミワさんなりすます』に出演する松本穂香(C)NHK

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 「推し」をテーマに描いた青木U平の漫画が原作。映画の知識だけが取り柄の久保田ミワ(松本穂香)は、まさかの出来事をきっかけに“推し”の大俳優・八海崇(堤真一)のもとで家政婦として働くことになってしまう。「なりすまし」がいけないのはわかっている、でも“推し”の近くで働き続けたい。ミワは襲い来るいくつもの身バレの危機を乗り切れるのか、ミワと“推し“の結末は、という物語となる。

 松本は「ビジュアルの面は原作の漫画を意識させてもらった。髪の毛もミワさん風にカットして寄せてみた。後は漫画を読んで、表情が詳しく描かれているので、こういう時には気を使って、仕事を押し付けられても嫌な顔をせずに受け入れる。ピュアな人なんだな、と漫画を読んで参考にさせてもらった」と役作りを語る。

 原作の感想を問われると「あまり見たことのないジャンルの漫画。あのシュールさは、漫画だからこそできるシュールさ」と表現。「それを実写でやる時に、どうやって表現するのかを周りの監督さんたちと話し合いしつつ進めている」と口にしていた。

 ミワさんが崇拝する八海崇役を務めるは堤真一。印象を聞かれると「昔からドラマで見させていただいている。ミワからする八海さんが雲の上の存在であるように私も大スターだと思っていた」と説明。しかし「実際にお会いして話してみると、同じ関西ということもあって、親しみやすい。地元感がある」とにっこり。カッコいいと思う点も言及。「声がステキ。一緒にお芝居していて響くような声が毎日、ステキだなと思ってやっています」と笑顔で語った。

 “推し”がテーマとなる。共感する部分を質問されると「以前、私はラジオで町田啓太さんにお会いしたんです。その時、『チェリまほ』(30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい)にハマっていて、町田さんを推させていただいた。その時は声も5トーンぐらい高くなった。まともに顔も見られない状態で。自分が自分じゃないという感覚を味わったことがある。その感覚がずっと続いている感じ」照れながら告白するも「ミワの場合は平静を装わなきゃいけない。そこの塩梅は難しいなと思った」と語った。

 続けてラジオを聞き直したかについては「聞きました!もう1度、声が聴きたくて(笑)」と赤面。好きなせりふを言ってもらったそうで「『大丈夫だよ』と言ってもらいたくて、言ってもらったのを家で聞きました」と打ち明ける。「自分で相当気持ち悪かった(笑)。収録も町田さんのファンの方に謝りながらやりました」と苦笑いで懐かしんでいた。

 見てほしいポイントも紹介。「髪型は注目してみてほしいです。いろんなところにこだわりがある。家政婦の服も衣装さんがこわだって。形とかも、衣装合わせでいろんなものを着てみたりした。小道具もこだわりがある。キャラクターによっては腕時計1つでも印象が違う。そのあたりも細かく見ていただけたら、より一層、楽しんでいただけると思います」と呼びかけていた。

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