俳優の趣里がヒロインを務める、2023年度後期のNHK連続テレビ小説（第109作）『ブギウギ』の第5弾キャストとして、花田鈴子（趣里）の東京での生活を取り巻く人々と楽団の人々を演じる6人が発表された。

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　タイトルにある『ブギウギ』とは、陽気で踊り出したくなるような音楽リズムの一種で、多くの人を明るく元気にしたいという思いを込められている。ヒロイン・鈴子は、香川生まれの大阪育ち。銭湯の看板娘から、“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていく。大阪の華やかなステージ、生まれ故郷・香川への思い、そして夢を追いかけ東京へ…。さまざまな舞台が作品を彩り、今作は「これまでの朝ドラにはないほどの歌と踊り」が出てくるという。

　市川実和子が演じる羽鳥善一の妻・羽鳥麻里は、作曲家・羽鳥善一の妻。音楽のことはよくわからないが、竹を割ったような性格で善一を支える。スズ子の良き相談相手となる。

　ふせえりが演じる下宿屋の主・小村チズは、辛島部長から紹介され、スズ子が東京で住むことになる下宿屋の主人。お喋り好きで明るい性格。子供がいないため、鈴子を娘のように思う。

　坂田聡が演じるおでん屋台の親父・伝蔵は、スズ子が行きつけにする下宿屋のそばにあるおでん屋台の親父。一見頑固に見えるが、可愛らしい一面も持ち合わせる。

　えなりかずきが演じるピアノ・アコーディオン奏者・二村は、「福来スズ子とその楽団」の最年少メンバー。ピアノとアコーディオンを担当。

　村上新悟が演じるマネージャー・五木ひろきは、辛島部長から紹介された、自称「腕利き」マネージャー。

　近藤芳正が演じるマネージャー候補・山下達夫は、愛助の紹介でやってきたスズ子楽団のマネージャー候補。村山興業の元やり手社員で、愛助が小さい頃に父親代わりのように面倒を見ていた。